活動・団体の紹介
「隆光山 法永寺(ほうえいじ)」は、1645年(天保2年)に創立された青森県五所川原市にある日蓮宗の寺院です。
古くから続く法要や仏事を大切にしながら、現代の地域の中で、お寺という場所がどのような役割を果たせるのかを模索しています。
現在は、宗教的な行事に加え、誰でも参加できるさまざまなつどいの場を開いています。写経の会、唱題行、学びの場、英語、手話のつどい、ヨガ、自死遺族のつどいなど、それぞれの関心や状況に応じて関われる時間があります。
また、相談活動については、布教や勧誘を目的とせず、守秘義務を前提とした「話を聴く場」として位置づけています。必要に応じて、医療や福祉などの専門機関につなぐことも大切にしています。
活動の背景、社会課題について
地域社会の変化の中で、人と人とのつながりのあり方が変化し、孤立や生きづらさを感じる場面が増えています。特に、悩みや悲しみを抱えたときに、それを安心して話せる場所は限られています。
一方で、お寺は本来、祈りの場であると同時に、人が集い、語り、支え合う場所でもありました。しかし現代では、そうした役割が十分に認識されていない側面もあります。
法永寺では、このような状況の中で、お寺という場所を「安心していられる場」「無理に何かを求められない場」として開いていくことを大切にしています。そのためには、宗教活動だけでなく、さまざまなかたちの関わりを受け入れる場の維持が必要となります。
活動内容の詳細、実績について
法永寺では、年間を通して多様な活動を行っています。
主な活動としては、
・宗祖月命日の「お講」や各季節ごとの法要
・奉仕の日(年7回)
・写経の会(月1回)
・唱題行とおはなしの会(月2回)
・だいたい水曜日(つどいの場・月1回)
・サンフラワーズクラブ(英語のつどい・月1回)
・ゆるふわ手話(月1回)
・ゆったりヨガ(月2回)
・自死遺族のつどい(月2回)
・旬にふれる(精進料理・年4回)
・東日本大震災追悼〜つむぐ日(3月)
・すへひろまつり(8月)
・行学でひらく〜秋彼岸法要と仏教講座(9月)
などがあります。
これらの活動は、宗教的な儀礼を伴うものと、伴わないものの両方があり、それぞれの関わり方を選べるようになっています。
また、相談活動を通して、医療・福祉分野とも関わりながら、人の苦悩に寄り添う実践を積み重ねています。
法永寺 住職メッセージ
法永寺住職 小山田 和正
お寺という場所は、住職だけで成り立つものではなく、多くの方の関わりによって支えられています。
これまで法永寺も、檀信徒の方々をはじめ、地域のさまざまな方に支えられながら、この場所が護られてきました。近年は、法要だけでなく、つどいや相談の場として関わる方も増えています。
すぐに答えが出るわけではないけれど、ここに来ると少し落ち着く、誰かと同じ時間を過ごせる。そうした場所であり続けることを大切にしています。
この場所をこれからも続けていくために、無理のないかたちでご協力いただけましたらありがたく存じます。
法永寺 総代メッセージ
法永寺総代一同
法永寺は、これまで檀家の皆さまを中心に、多くの方々の支えによって護られてきました。
近年、地域の中で、人と人との関係のかたちが変わり、暮らしの中で向き合う課題もまた、多様になっています。
そのような中で、お寺という場所が、祈りの場であると同時に、人が集い、語り、少しでも落ち着ける場であり続けることが大切だと考えています。
護持会では、本堂や建物の維持、環境整備などを担いながら、この場所を支えてきました。しかし、維持にかかる負担は年々大きくなってきています。
これからもこの場所を護り続けていくために、皆さまのお力添えをいただけましたらありがたく存じます。
寄付金の使い道について
お預かりしたご寄付は、法永寺を支える檀家の方々による運営組織「法永寺護持会」と連携し、
お寺という場所を維持し、活動を続けていくために大切に使わせていただきます。
主な用途は、次のとおりです。
・本堂・庫裡など建物の整備・維持管理
・除雪や清掃などの環境整備
・光熱費など日常的な運営費
・各種つどいの運営・維持費
宗教的な行事だけでなく、地域の方々が関わるさまざまなつどいの場も含め、この場所がこれからも開かれたかたちで続いていくために活用いたします。
この場所がこれからも続いていくよう、ご無理のない範囲でご協力いただけましたらありがたく存じます。



