総合サポートユニオンの取り組みについて
総合サポートユニオンは、企業を超えて個人で加入できる労働組合です。
さまざまな業種や課題を抱える労働者を支援しており、労働相談を受け付け、会社と交渉し、労働条件を改善させ、社会的に発信する活動を行っています。特に立場の弱い労働者を多くサポートしており、非正規雇用だけでなく、企業でセクハラ・パワハラ被害に遭った労働者、介護職場や保育園で働く労働者、学校教員、外国人技能実習生など多岐にわたります。
コロナ禍では、サービス産業を中心に、シフトを打ち切られて生活困難に陥った非正規の休業補償の問題に取り組み、メディアを通じて社会的にも訴えてきました。ある大手フィットネスクラブでは、4人が立ち上がり要求を申し入れて社会的な宣伝を行った結果、非正規雇用全員に休業補償の支払いを実現することができました。はじめに立ち上がる労働者が少数であっても、そこから企業や社会全体を変えていく活動を行っています。
「総合サポートユニオンを支える会」のご案内
総合サポートユニオンは、労働組合として組合員からの組合費を収入の一つとしていますが、低賃金の職種や非正規雇用が多いこともあり、財政基盤は十分ではありません。そこで寄付を募っています。寄付は以下のような活動に使われます。
・年間約1500件の電話、メール、LINEなどの労働相談をさらに維持・拡大するための相談受付体制
・企業と交渉するための労働者支援
・メディアやインターネット動画、街頭宣伝などの社会的発信の企画・運営
寄付には、今回のみの「スポット寄付」と、「総合サポートユニオンを支える会」に加入していただく継続的な毎月定額(一口500円)による寄付と年会費(一口6000円)があります。
総合サポートユニオンの活動に共感される方は、ぜひ継続的な寄付にもご協力をお願いします。「総合サポートユニオンを支える会」の会員になって下さった方には、定期的な活動報告のメールマガジンやパンフレット(希望者のみ)や、オンライン動画での定期的な報告会などを予定しています。