セネガル・ティエス州に、性暴力を受けた女性のための避難所があります。ティエス州は、首都のダカール州の次に大きな大都市で、220万人の人が暮らしており、この避難所はティエス州で唯一のものです。
避難所は、レイプ、予期せぬ妊娠、夫からのDV、強制結婚、自殺未遂、同性愛による迫害、FGMなど、様々な事情で安全な居場所を必要とする女性や子どもが過ごす場所です。2023年に建設を完了し、2024年7月に小さく運営を開始しました。昨年は8名の女性と子どもを受け入れ、その後も毎日のように受け入れの依頼が来ている状況ですが、運営資金が足りず、現在は受け入れを一時的に停止しています。
避難所を再開させ、心と体に傷を負った女性と子どもを守るため、継続的にサポートしてくださる方を募集しています。
※当避難所は、セネガルの現地NPO、La Palare(ラ・パラーブル)が主体となり、一般社団法人ゲヌが日本からサポートする形で運営しています。
2025-06-19 19:00
人が好き。旅が好き。そして、暢子さんとゲヌが好き。

一般社団法人ゲヌは4人のメンバーでスタートしました。ゲヌの中の人達はどんな人なのか。4回に分けて皆様に自己紹介したいと思います!一人目は暢子さんと一番お付き合いの長い、史子さんです!
出会いから始まる、笑顔の循環をつくりたい。
はじめまして、三輪史子(みわ ふみこ)です。
スイスで生まれ、静岡で育ち、
現在はアラブ首長国連邦(UAE)で暮らしています。
これまで小学校教員やNPO職員として働いてきました。
現在は日本語教師をはじめ、美容や教育に関わる仕事、
そしてゲヌの活動にも携わっています。
人と出会うこと、旅をすることが何よりも好きで、
これまでに約70か国を訪れてきました。
さまざまな国の人たちと関わる中で、
「世界は出会いで広がる」ということを実感し続けています。

ゲヌとの出会い
ゲヌとの出会いは2020年。
きっかけは、暢子さんが書いた「All About Africa」の記事でした。
「活動仲間を募集しています」という一文を目にしたとき、
まるで自分に呼びかけられているように感じ、すぐに連絡をとりました。
アフリカ布ブランドに関わりたい、新しいことに挑戦したい。
そんな想いに背中を押され、商品開発やSNSを担当しながら、
ゲヌの活動に関わってきました。

ゲヌで実現したいこと
私がゲヌで一番実現したいのは、
暢子さんが描く世界を一緒に形にしていくことです。
アパレルブランド「ゲヌ」では、美しいものをつくる。
そして一般社団法人ゲヌでは、
女性たちが笑顔になれるような支援活動を広げていきたいと考えています。
もちろん、簡単な道のりではありません。
それでも、人が目標に向かって進んでいく姿に寄り添い、
そのプロセスを支えることが、私の原動力でもあります。
だからこそ、私はゲヌという場での挑戦に、心から価値を感じています。

どうか、私たちの想いに共感し、応援していただけたら嬉しいです。