一般社団法人ゲヌ
一般社団法人

セネガルで女性の避難所を運営するため、マンスリーサポーターを募集します!

サポーター
13
6%
目標人数 200
paid
支援総額
44,500円/月
calendar_month
残り
71
2025年08月31日 23時59分 まで
セネガル・ティエス州に、性暴力を受けた女性のための避難所があります。ティエス州は、首都のダカール州の次に大きな大都市で、220万人の人が暮らしており、この避難所はティエス州で唯一のものです。 避難所は、レイプ、予期せぬ妊娠、夫からのDV、強制結婚、自殺未遂、同性愛による迫害、FGMなど、様々な事情で安全な居場所を必要とする女性や子どもが過ごす場所です。2023年に建設を完了し、2024年7月に小さく運営を開始しました。昨年は8名の女性と子どもを受け入れ、その後も毎日のように受け入れの依頼が来ている状況ですが、運営資金が足りず、現在は受け入れを一時的に停止しています。 避難所を再開させ、心と体に傷を負った女性と子どもを守るため、継続的にサポートしてくださる方を募集しています。 ※当避難所は、セネガルの現地NPO、La Palare(ラ・パラーブル)が主体となり、一般社団法人ゲヌが日本からサポートする形で運営しています。
2025-06-20 19:00
フランス語から広がる輪「ゲヌとセネガルとの出会い」
一般社団法人ゲヌは4人のメンバーでスタートしました。ゲヌの中の人達はどんな人なのか。4回に分けて皆様に自己紹介したいと思います!二人目はゲヌのブレーン!ラ・パラーブルとやりとりしているたまきさんの紹介です!

自己紹介

はじめまして!北原 たまき(きたはら たまき)です。

大学卒業後、新卒で日本の人材関連企業に3年間、アフリカのフランス語圏の公的機関で2年勤めたのち、現在はイギリスの大学院で人事マネジメントの修士号を取得すべく楽しみつつ時にもがきつつも生活しています。

所属する大学院のDEIイベント:様々な国の学生が集まる場

大学では文学部でフランス語を専攻していました。言語(その当時は英語)を通じて広がる世界新たな視点がとても楽しく「大学4年かけるならば何か違う言語に寄り道したい」「何だかアフリカも面白そう」と思い、結果として国際的な公用語としても用いられるフランス語を選択しました。

大学時代には折角なら多言語国家スイスも面白そうでは?と思いジュネーブに留学していた際に旅行で訪れたモロッコが、私が人生で初めて足を踏み入れたアフリカです。

ゲヌに関わることになったきっかけ

就職活動や将来何をするかなど、人生の岐路で迷いあぐねていた際に、偶然に訪れた北アフリカフランス語圏のモロッコでの経験は、私にとって非常に新鮮でした。お土産を買う・挨拶をしてみるなど、本当に細やかで小さなことばかりですが、少しずつ自分の知らなかった世界を知るきっかけをフランス語が開いてくれたと思っています。そして、「折角何かのご縁でフランス語に時間を注いだのなら、アフリカでフランス語が使われている国の生活や人々をもっと知りたい」と思い、Google Mapを見ながら決めた渡航先はセネガルの首都ダカールでした。

留学から帰国した大学5年生の冬に、首都ダカールのレストラン和心に2ヶ月間インターンをしながらお世話になりました。西アフリカの大地に足を踏み入れ、和心の皆さんやセネガル人の周りの人の優しさ(テランガ:おもてなしの心)や様々なバックグラウンドの人との出会いを通じて、「自分が見えている世界なんてほんの1mmにも満たない」ことを痛感し、セネガルや他のアフリカ諸国にも更に興味を持つ原点になりました。

帰国して日本で就職をし始めて、新たな環境で楽しく生きていたもののどこかで「折角ご縁のできたセネガルに関わる何かがしたい」と思っていたときに見つけたのが暢子さんのX(Twitter)でした。「何かどうにか手伝えませんか?」と突撃メッセージをしたことが始まりで、そこから現地とのやりとり等をメインに関わりながら早4年ほど年月が経ちました。

2024年に5年ぶり(?)のセネガル再訪時にティエスの避難所にて:スタッフのDioufさんと共に

ゲヌでこんなことを実現させたい!

何故ここまで続けてきたのか、原点に立ち返る=ゲヌの魅力は「代表の暢子さんの魅力」「皆さんと目指す世界の実現」への強い共感だと思っています。

「暢子さんとお話しすると、皆さんファンになるのでは?」と思える温かく芯のある優しさに共感して、ゲヌメンバーやこれまでご支援いただいた皆さんが数多く集まっているのだと思います。

ティエス州にあるNPO法人La Palabreとのやりとりは、想像する以上に泥臭く、そして前向きに考えられる出来事ばかりではありません。唐突な予期しない報告や青天の霹靂な事象に頭を抱えることもありますが、現地のスタッフと暢子さん含めたゲヌメンバー全員が目指「性暴力を受けた女性と子供の保護する」ために何ができるかを常に考え行動しています。

大きな目標に近づくためには、「中の人間だけが懸命にやっている」だけではうまくいきません。アパレルブランドのゲヌやSNS等を通じて私たちの活動に心を寄せてくださっている、皆さんの温かなご支援があるからこそ今回の一般社団法人立ち上げのように、一歩ずつ確実に理想の世界へと皆さんと歩めているのだと確信しています。

セネガルやアフリカを「遠い国だ」と感じる方もいるかもしれません。色んな情報が手軽に入る現代ですが、物理的に遠くても、今は知らなかったとしても、私のようアフリカを専門に仕事等をしている人間でなくても「心を寄せる」「関心の種を持つ」ことは本当に小さなアクションから始まると思っています。

これまでもこれからも、皆さんの応援をさらなるパワーに変えて、より持続的かつ効果的な支援が現地で実現できるよう、力を合わせ参ります。

小さな着実に歩み続ける我々一般社団法人ゲヌの活動を皆様からサポートしていただけたら、こんな嬉しいことはありません。

皆さんと一緒に新たなステージで邁進していく私たちを、ぜひ応援いただけたら幸いです。

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