一般社団法人ゲヌ
一般社団法人

セネガルで女性の避難所を運営するため、マンスリーサポーターを募集します!

サポーター
14
7%
目標人数 200
paid
支援総額
46,000円/月
calendar_month
残り
70
2025年08月31日 23時59分 まで
セネガル・ティエス州に、性暴力を受けた女性のための避難所があります。ティエス州は、首都のダカール州の次に大きな大都市で、220万人の人が暮らしており、この避難所はティエス州で唯一のものです。 避難所は、レイプ、予期せぬ妊娠、夫からのDV、強制結婚、自殺未遂、同性愛による迫害、FGMなど、様々な事情で安全な居場所を必要とする女性や子どもが過ごす場所です。2023年に建設を完了し、2024年7月に小さく運営を開始しました。昨年は8名の女性と子どもを受け入れ、その後も毎日のように受け入れの依頼が来ている状況ですが、運営資金が足りず、現在は受け入れを一時的に停止しています。 避難所を再開させ、心と体に傷を負った女性と子どもを守るため、継続的にサポートしてくださる方を募集しています。 ※当避難所は、セネガルの現地NPO、La Palare(ラ・パラーブル)が主体となり、一般社団法人ゲヌが日本からサポートする形で運営しています。
2025-06-21 18:02
目を背けたくなる課題こそ、直視して向き合う。
一般社団法人ゲヌは4人のメンバーでスタートしました。ゲヌの中の人達はどんな人なのか。4回に分けて皆様に自己紹介したいと思います!三人目ははやてぃーの紹介です!

自己紹介

初めまして、佐々木 颯(はやて)と申します!

大学卒業後に民間企業で1年営業をした後、NGOで1年半インターンを経験し、前職では開発コンサルタントとして5年勤務し、現在は別のNPOの職員として勤務しています。前職で勤務している間に別のNPOの立ち上げ・ファンドレイジングの経験をさせてもらったことから、現在ゲヌでは国内での事務・ファンドレイジング周りを担当させていただいています。

前職でのフィールドはルワンダが主でした

ゲヌに関わることになったきっかけ

私がゲヌに出会ったのは、2022年のことです。アフリカ関連のイベントに参加するのが好きで、アフリカ布の雑貨を集めるのも趣味でした。ある日、友人から「ゲヌというブランドがポップアップをしている」と聞き、足を運んだのがきっかけです。

当初はゲヌという名前も活動内容も知らなかったのですが、会場で手に取ったリーフレットや、後日拝見した暢子さんのSNSを通じて、ブランドの立ち上げ背景や取り組みに関心を持つようになりました。特に、個人の経験や思いから活動が形づくられていることに心を引かれ、応援したいと感じるようになりました。

2023年には、渋谷で開催された「アフリカミニフェス」のトークイベントに参加しました。暢子さんのお話の中で、FGM(女性器切除)について語られた場面が印象に残っています。そのとき、大学時代に読もうとして読めなかった本の一節を思い出しました。『セネガルを知るための60章』という本に、FGMを扱った章があります。内容の過酷さに途中で読むのをやめてしまったことが記憶に残っていました。

アフリカミニフェスで話する暢子さん

今もFGMについての話を聞くと、想像するだけで胸が苦しくなり、動悸がしてしまうこともあります。それでも、これは現実に起きていることであり、無関心ではいられないと感じました。個人として何ができるかはすぐには分からなくても、まずは正面からこの問題に向き合うことが出発点になるのではないかと考えるようになりました。

2024年には、神戸で開催されたゲヌのポップアップにスタッフとして参加しました。当時は神戸で勤務しており、職場から会場までは徒歩5分ほどの距離でした。イベント終了後、暢子さんと食事をご一緒した際、「将来的に団体を持ちたい」というお話を伺いました。その言葉をきっかけに、自分のこれまでの経験を活かして何か貢献できるのではないかと思い、立ち上げ支援に関わらせていただくことになりました。

神戸でポップアップのお手伝い後!

できることは限られていますが、まずは関心を持ち、見て見ぬふりをしないこと。その姿勢を忘れずに、少しずつ取り組みを続けていきたいと考えています。

ゲヌで実現したいこと

ゲヌに関わりたいと思った一番の理由は、暢子さんの誠実さと行動力に心を打たれたからです。そしてもう一つ、ゲヌが掲げる「困難な状況にある人が自分を誇りに思えるような社会をつくる」という理念に強く惹かれました。

この理念は、私自身が心の奥で思い描いてきた理想と重なっています。私が目指したいのは、「避難所が必要とされない世界」です。今、私はNPOで働いていますが、入職時の面接で「最終的にはNPOがいらなくなるのが理想だと思っている」と伝えました。支援が必要な人がいる限り、非営利組織は必要です。でも、理想はその支援がいらない世界。困っている人がいない社会です。

避難所が「役目を終えました」と言って閉じられる日。そんな未来が実現したとき、ようやく本当の意味での“支援の完了”が訪れるのだと思います。

その実現は簡単なことではありません。でも、ゲヌという場での小さな活動が、少しずつその未来につながっていると信じています。

どうかこの未来のために、お力添えをいただけますと幸いです。

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