活動・団体の紹介
■ 団体紹介
一般社団法人ハチドリと空は、子どもたちが自分のペースで「好き」や「気になる」を広げ、 多様な体験の中で“考える力”を育んでいける社会を目指して活動しています。 大人も子どもも、安心してありのままでいられる——そんな居場所とつながりを、地域の中に少しずつ広げています。
私たちは、学校に行く・行かないという選択に関わらず、すべての子どもが自分らしく育つための環境づくりに取り組んでいます。
● フリースクール「ハチドリのおうち」
学校へ行かない選択をした子どもたちが、自分の興味や「好き」をとことん追求できる学びの場です。 子ども自身のペースを尊重し、対話や体験を通して“自分で考える力”を育てています。
● ハチドリ子ども自然教室
学校に行っている子も行っていない子も一緒に、自然の中で遊び・学ぶプログラムです。 親元を離れて過ごす体験や、仲間との関わりを通して、子どもたちの自立心や挑戦する力が育っていきます。
● にほん全国おばあちゃん家計画(ぜんおば)
日本中の家庭同士がつながり、子どもが“第二・第三のおばあちゃん家”を行き来できる仕組みをつくるプロジェクトです。 血縁に関係なく「ただいま」と言える家が全国に広がり、旅を通して出会い・発見・挑戦を重ねることで、子どもたちの世界が大きく広がります。 家庭同士の信頼と透明性を大切にしながら、新しい社会インフラとして育てています。
活動の背景、社会課題について
いま、子どもたちを取り巻く環境は大きく変化しています。 学校に行く・行かないという選択が身近になりつつある一方で、 子どもが安心して過ごせる“第三の居場所”や、多様な体験を通して自分で考える力を育む機会は、まだ十分に整っていません。
また、地域のつながりや世代間交流が希薄になり、 「困ったときに頼れる大人」「安心して『ただいま』と言える場所」が少なくなっています。 親以外の大人と関わる経験や、家庭の外で自分を受け入れてもらう体験は、 子どもの自立や自己肯定感にとって欠かせないものですが、現代ではその機会が大きく減っています。
さらに、親自身も孤立しやすく、 子育てを“家庭だけで抱え込む”状況が続いています。 子どもも大人も、安心して頼り合える関係性をつくることが、社会全体の課題になっています。
こうした背景の中で、ハチドリと空は ・子どもが自分のペースで学び、育つための居場所づくり ・自然体験や旅を通した「考える力」「自立心」の育成 ・家庭同士がつながり合う新しいコミュニティの構築 に取り組んでいます。
子どもたちが多様な体験を重ね、 「自分はここにいていい」と感じられる社会をつくるために、 私たちは活動を続けています。
活動内容の詳細、実績について
一般社団法人ハチドリと空は、2023年末の設立以来、 「子どもたちが自分らしく育ち、多様な体験を通して考える力を育む社会をつくる」ことを目指して活動してきました。
2024年は、映画の自主上映会や地域での小さなイベントを重ねながら、 助成金申請や事業設計など、団体としての基盤づくりに取り組みました。 その積み重ねにより、2025年には参加費をできるだけ抑えた活動でありながら、 持続可能な運営ができるほどの黒字化を達成し、安定したスタートを切ることができました。
私たちが大切にしているのは、経済状況によって子どもの体験が制限されない社会をつくることです。 自然体験や旅、安心できる居場所との出会いは、子どもの成長に欠かせないものですが、 現状では“体験できる子”と“できない子”の差が広がりつつあります。 これまで助成金に支えられながら活動を続けてきましたが、 より多くの子どもに機会を届けるためには、継続的な支援の仕組みが必要になっています。
2026年からは、屋久島での自然プログラムの展開や、 日本中の家庭をつなぐ新しい社会インフラ 「にほん全国おばあちゃん家計画(ぜんおば)」のリリースも始まります。 子どもたちが“第二・第三のおばあちゃん家”を行き来し、 旅を通して世界を広げられる未来を、仲間とともに育てていきたいと考えています。
そのために今年度から、助成金だけに頼らず、 私たちの理念に共感してくださる方々に 賛助会員としてのご協力 をお願いしています。 子どもたちの体験格差をなくし、誰もが安心して育つ社会をつくるために、 あなたの力をお借りできたら心強いです。
代表者メッセージ
子どもたちは、本来それぞれのペースで「好き」や「気になる」を広げ、 たくさんの体験の中で自分で考え、選び、育っていく力を持っています。 しかし今の社会では、家庭の経済状況や環境によって、 その“体験の機会”に大きな差が生まれています。
私自身、この課題を強く意識するきっかけになった出来事があります。 2023年4月、私の子どもは大きな期待を胸に小学校へ入学しました。 けれど、通学わずか3日で「もう行かない。つまらないから」と言いました。 その言葉を聞いたとき、私は「じゃあ、つまらなくないところを探そう」と決めました。 子どもが自分らしくいられて、興味を自由に広げられる場所を探し続けたことが、 一般社団法人ハチドリと空を立ち上げる原点になりました。
設立当初は、映画の自主上映会や小さなイベントを重ねながら、 助成金申請や事業設計など、地道な基盤づくりを続けてきました。 その積み重ねが実を結び、2025年には参加費をできるだけ抑えた活動でありながら、 持続可能な運営ができるほどの黒字化を達成することができました。
そして今年からは、屋久島での自然体験プログラムの展開や、 日本中の家庭をつなぐ「にほん全国おばあちゃん家計画(ぜんおば)」のリリースなど、 子どもたちの世界をさらに広げる取り組みが始まります。 血縁に関係なく「ただいま」と言える家が全国に広がる未来を、 本気でつくろうとしています。
ただ、経済格差による体験格差をなくすためには、 助成金だけに頼るのではなく、継続的に支えてくださる仲間の存在が欠かせません。 子どもたちの育ちを社会全体で支える仕組みをつくるために、 今年度から 賛助会員 という形でのご協力をお願いしています。
子どもたちが「自分はここにいていい」と感じられる場所を、 そしてどの子にも豊かな体験が開かれている社会を、 一緒につくっていただけたら心強いです。
一般社団法人ハチドリと空 代表理事 常盤明日香
寄付金の使い道について
いただいたご支援は、子どもたちにより豊かな体験を届けるために、大切に使わせていただきます。
● 子どもに寄り添う大人の時間を支えるために
フリースクールや自然教室で、子どもたちの「やってみたい」「知りたい」に伴走するスタッフの人件費として活用します。 安心できる大人の存在は、子どもたちの学びと育ちの土台になります。
● 特別講義・ワークショップの講師謝金
専門家や地域の方を招いた特別授業、自然体験、ものづくりワークショップなど、 子どもたちの世界を広げるプログラムの講師謝金として使わせていただきます。
● 新しい拠点づくり・環境整備
子どもたちが安心して過ごせる場所を増やすための設備投資や、 屋久島をはじめとした新しい活動拠点の立ち上げに活用します。
● 経済格差による“体験格差”をなくすために
家庭の経済状況に関わらず、すべての子どもが豊かな体験にアクセスできるよう、 参加費の軽減や交通費補助などにも充てさせていただきます。
● 子どもたちが“旅を通して成長する機会”を広げるために
「にほん全国おばあちゃん家計画(ぜんおば)」を通じて、 子どもたちが第二・第三のおばあちゃん家を行き来し、 旅の中で出会い・発見・挑戦を重ねられるよう、 安全な受け入れ体制づくりや移動サポートにも活用します。



