一般社団法人hand in HANDとは
私たちは、一般社団法人hand in HANDは、誰一人取り残されることなく、全ての子ども達が様々な理由や環境に左右されず未来に向けて生きる力を育み成⾧していける環境と場所の提供を目的とし日々活動しています。
『弧育のない子育てができる社会に』
『子どもの権利を守れる社会に』
『子どもも大人も共に成⾧できる社会に』
親だけではなく、子どもたちに関わる全ての大人たちが
手と手をとりあって、未来を生きる子ども達を守り育て、共に成⾧していける社会を目指し活動を続けていきます。
活動内容①親子食堂の開催
毎月第3土曜日に、大阪市北区にある、ぬくもりの保育園COCOWAのおうちにて親子食堂を開催しています。地域の社会福祉協議会の方々や大阪市内の飲食店さんや地域の方々一般ボランティアの皆さんのご協力のもと、現在は30食ぐらいの食事提供と、お菓子や食品等の配布をさせていただいています。基本、現地で食事してもらい、ボランティアスタッフの皆さんが、参加してくれた親子さんとのコミュニケーションをとったり、子ども達の遊び相手や、子育て相談など、地域の子育てコミュニティーの場としてもさらに活動の幅を広げていきたいと思っています。来場してくれた親子さんの『孤食』がへり、あたりまえに食べれることの有難さ、共に食べる事の大切さ意味をみんなで考えながら、食により人を育てる食育の場として,子どもたちの成長につながる食支援を今後も目指していきます。
活動内容②ひとり親支援
『ひとり親応援団はんどいんはんど』として、法人化以前よりひとり親支援の活動してきました。親子が一緒に楽しめるイベントや、親も子もぞれぞれが同じ空間で別々の楽しみの時間を過ごすなど、様々なイベントやモノづくり体験などを行って、普段親子だけではできないような体験の機会の提供をしてきました。会員登録をしてもらったら、年に3回ギフトボックス(日用品や食材お米等)が届きます。今後は、ひとり親さんのキャリアアップ講習や職業相談、子育て相談などさらに一歩ふみこんだ活動も積極的におこなっていきます。
活動内容③夜間保育園
活動の一つとして、大阪市北区の『ぬくもりの保育園COCOWAのおうち』の運営支援も行っています。様々な理由により夜子どもが寝ている間に働かなくてはいけない親をもつ子ども達のための夜間保育園です。『生きる力を学び育む夜間保育園』として、子どもの最低限の権利を守り育み心に寄り添う『養護』を大きな土台とし『遊び』という学びをとおして個性を引き延ばし自分と他者の違いを知ることで自分で選択し決断して生きていくためのチカラをつけていけるよう、今までの夜間保育園の概念にとらわれず、ここにしかない場所を目指しています。どうしても寝る時間が多くなりますが、その『睡眠の質』にも着目しこだわった保育をおこなっています。今後は、働く親をもつすべての子ども達にこの場所が提供できるよう24時間保育園へ向けて支援していきます。
代表者メッセージ
一般社団法人hand in HAND代表理事の豊田美鈴です。私自身、娘が4才からシングル マザーとして子育てをしてきました。その娘も無事成人しここまで生きてこれたのは、支えてくれたまわりの方々のおかげでしかありません。その感謝の気持ちを何かでご恩返ししたいと思い、次の世代へ感謝のバトンを繋ぐため、全ての子育て中の親子が、毎日笑顔ですごしていけるようになるためのお手伝いができたらと思い2017年より身近な人達を集めて活動をはじめました。その中で、私たち親子のようなひとり親家庭や、様々な理由により、過ごしにくく暮らしている弧育て家庭が増えてきている現状を改めて感じ、「全ての弧育てをなくしたい」と思い2022年、一般社団法人を設立しました。私の個人的な思いで始めたこの活動ですが、法人設立時には同じ思いで活動に参加してくれる心強い仲間も増え、今後さらに活動の幅を広げ必要としている親子さんのもとにこの支援の輪を届けていけるよう体制を強化していきたいと思っています。ひとりではこの活動はできません。そして私たちひ とりひとりの活動はほんの小さなチカラでしかありません。けれど、今を生きる大人である私たちひとりひとりがほんの少しでも、誰かにその手を差し伸べることができたら、とても大きなチカラとなり、たくさんの子ども達の未来を守り育てていけると思うとこんな素敵なことはありません。是非皆様のその手をお貸しください。みんなで手と手を取り合 い子ども達の未来を守り育んでいけるような、繋がりの輪が広がっていくよう、私たちはこの活動に情熱をそそぎ続けていきたいと思います。
代表理事 豊田美鈴 副理事 中谷志奈子 理事 河村 由佳
皆様からのご寄付の使い道について
皆様からいただきましたご寄付は、上記活動の運営費として当法人がかかわった全ての親子様の支援のために大切に使用させていただきます。ひとりでは小さなチカラでも、皆様の少しのチカラがあつまることで、大きなチカラとなり、より多くの親子様に届く活動、支援となります。是非、皆様のそのあたたかな手をお貸しください。この活動へのご寄付よろしくお願いいたします。
- 運営費として
年数回のイベント、毎月の親子食堂、フードパントリー、ギフトボックスなどの物資購入、材料費、運送料や梱包材費として利用させていただきます。
また、人件費や、外イベントの交通費及び場所代、イベント告知費などに利用させていただきます。
- 施設運営費として
夜間保育園の家賃、光熱費、人件費、物資購入費などに利用させていただきます。