ホームスタートの活動内容
ホームスタートは 、地域の子育て経験者が妊婦や乳幼児家庭を訪問し、育児の日常に寄り添うボランティア活動です。50 年前にイギリスで始まり、世界 22 カ国に広がり、日本では32都道府県の約120地域で活動し、累計11万回以上の訪問実績があります。
ボランティアは、週に1回2時間程度、一緒に家事や育児をしたり、時には一緒に外出をしたりしながら傾聴し、親の心を支えます。ホームスタートには、ボランティアでも安心安全に訪問できる支援の仕組みが確立されており、親自身の孤立感の解消・心の安定・自信の回復、子どもの成長発達を促す機会づくりなどの効果も実証されています。
私たちは、すべての子どもたちの幸せな人生のスタートを願い、親子が地域とつながり、子育ての大変さも楽しさもいっしょに分かち合えるまちづくりを進めています。
(過去の災害における支援実績:2011年東日本大震災、2016年熊本地震、2018年西日本豪雨、2019年台風19号)
代表理事のメッセージ
令和6年能登半島地震で被災された皆様にあらためて心よりお見舞い申し上げます。
時を経て、被害が長引くにつれて復興までの時間がかなりかかるだろう状況が見えてきています。そのような中で被災された皆様のご心労も深まっていることと思います。
被災された方々、特に子どもを育てる家庭に寄り添いながらの息長い復興支援活動を支えていくためにホームスタート・ジャパンでは期間を延長して支援募金を行うことといたしました。
これまでのご協力に深く感謝いたしました上で、皆様のさらなるご理解を賜り、引き続きご寄付へのご協力をお願いしたく思います。
あらためまして、どうぞよろしくお願い申し上げます。
特定非営利活動法人ホームスタート・ジャパン 代表理事 森田圭子
ご寄付の使途
▼支援対象:石川県の被災地域の妊婦・乳幼児等とその家庭
▼支援拠点
石川県白山市:認定NPO法人親子のひろばあさがお(ホームスタート・はくさん)
石川県加賀市:NPO法人かもママ(ホームスタート・かが)
※1月の地震の後に作ってきた支援体制を継続します。
▼支援活動の内容
妊婦や乳幼児家庭が必要とする物資の提供や、親子が安心して過ごせる環境整備など。
育児に必要な日用品の提供、親子出張サロンや育児相談会の開催、被災地の支援者ケア、被災した子ども子育て支援施設の復旧援助など、現地の子育て支援者ネットワークを通じて確認された子育て当事者のニーズに対応した細やかなサポートを提供します。
▼寄付金の使途
育児用品・子育て支援拠点備品・食品等生活に必要な物品の購入費、物品輸送費、現地スタッフ人件費、交通費など
活動内容の詳細、実績について
ホームスタートの活動の詳細は、公式サイトをご覧ください。
https://www.homestartjapan.org
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