先日、クリスマスのイベントをカリエが主催しました。参加したのは、路上で働きながらもカリエとの出会いをきっかけに勉強の大切さを知り、学校に通い始めた子ども11名です。学校以外の時間は、自分の学費や家族を養うために働く彼らですが、「カリエのように自分の未来を変えたい」と希望にあふれています。このイベントは、そんな子どもたちに、大変な日々の中でもクリスマスの温かいひとときを過ごしてほしいという想いに加え、カリエのような「路上教育の担い手」となる意識を高めてもらいたいという願いを込めて行なわれました。参加した子どもたちからは「カリエが私たちの先生として様々なことを教えてくれたので、今度は私が先生になって路上の子どもたちに沢山のことを教えてあげたいです」などの言葉がありました。今後も彼らのように「路上教育の担い手」を目指す子どもを増やし、今なお路上で生きる子どもたちの未来を創る活動を進めて行きます！