先日、「次世代カリエ」を目指す子どもたちが路上教育を実施しました。「次世代カリエ」とは、何度かカリエの路上教育に参加した経験から「今度は自分が路上教育を提供する側になりたい」と希望し、そのための研修を受けてきた子どもたちのチームです。当日、僕たちカリエは、路上の子どもたちと輪になって座る彼らを後ろから見守りました。そして、皆の前で堂々と話し、路上の子どもの話をうまく引き出している彼らの姿を見て、嬉しくなりました。僕は「自分は何の役にも立てない」と思い込んでいた頃の彼らを知っています。そんな彼らが「自分も誰かの役に立てる」と自信を持ち、前に進もうとする姿を見て、もっと多くの子どもたちにこのような変化のきっかけをつくりたいと強く感じました。引き続き路上教育を実施するとともに、「次世代カリエ」のような子どもたちを増やしていきたいです。冬募金の終了まで残り1週間。どうか応援してください！