“ 生きテク ”とは?
生きることに迷い、立ち止まってしまったとき。
生きテクは、そんな人たちの「次の1歩」を支える場所です。
これまでに28,400人以上(※)が生きテクを通じて“生きるきっかけ”を掴んできました。

(※)2025年5月現在。 新聞の数字は昨年11月時点のもの。
“ 生きテク = 生きるテクニック ”
生きテクは「生きる技術のカタログ」です。
たとえば、
▼ 多額の借金
▼ 多重債務
▼ 不治の病
▼ 陰湿ないじめ
▼ 孤独・孤立感
▼ 家庭内暴力(DV)
▼ 離婚
▼ 経済的な困窮
▼ 大切な人との死別
など。
誰にも相談できなかった悩みに、困難を乗り越えた人たちの体験談を通じて「助かった方法」「回復までのプロセス」を伝えています。

“ 困難 ”を乗り越えた体験談の一例
▼ かけがえのない母を手にかけ服役。死を考えた私を助けてくれたのは...
▼ 交通事故で顔面の半分を損傷。あまりの変貌に友人も離れて行く中...
▼ 一生を誓い合った女友達と飛び降り自殺を決行した結果、私だけが生き残ってしまい...

“ 当事者の痛み ”に寄り添い続ける
以前、ある方からこんなメッセージをいただきました。
「Googleで“ 痛くない死に方 ”について調べていました」
「練炭」
「首つり」
「オーバードーズ」
「でも、検索結果の中で目に留まったのは生きテクでした。」
彼女は生きテクの記事を読み漁り、
「自分より、ずっと大変な状況の人がいる」
「まだ自分も頑張れるかもしれない」
「もう少しだけあがいてみよう」
と、考えを改めることができたと言います。
その後、彼女自身も体験談を投稿してくださり、
今でも定期的に連絡を取り合う関係が続いています。
“ 相談できない人 ”のために
生きテクは、毎月1,000人以上に利用されています。
その多くが「死にたい」「消えたい」などと検索し、誰にも相談できなかった状況の中で、生きテクにたどり着いています。
「何を話せばいいのかわからない。」
「言葉にすることができない。」
「どうせ誰にもわかってもらえない。」
世の中には優れた相談窓口はたくさんあります。しかし、ときに「相談する」という最初の1歩が大きなハードルであることもあります。

※ 生きテクが運用しているGoogle広告の管理画面より転載
生きテクは「誰にも頼れない」「頼ってはいけない」と孤立(孤軍奮闘)している人に対して、「頼ってもいいんだ」「相談してもいいんだ」と思い直せるような情報提供に努めています。
このような取り組みが評価され、現在では徳島県が主催する「こころのSOSダイヤル(相談窓口の一覧サイト)」にも生きテクが掲載されています。


生きテクが直面している課題
生きテクでは、相談することすら難しいという人たちに向けて「困難を乗り越えたリアルな体験談の提供」「支援団体との連携」を続けています。
しかし、これらを限られた資金・限られたスタッフだけで継続していくには、どうしても限界があります。
そのため、この活動をともに見守ってくださる仲間を、私たちは必要としています。
いただいた寄付でできること(一例)
ご寄付は大きな金額でなくて構いません。
無理のない範囲でご支援いただけると幸いです。
▼ 3,000円
生きづらさに苦しむ24人に、生きテクの情報を届けることができます。
▼ 9,000円
3人の「もう少し生きてみようかな」という気持ちを支えられます。
▼ 30,000円
約200人以上に届く、新しい「生きテク(体験談)」の取材・執筆費用をまかなえます。
(※ 数値は2024年度実績)
あなたの支援が“ 誰かの生きるきっかけ ”に
生きることに悩み、疲れている誰かのために「生きるきっかけ」を届け続けること。それが私たちの使命です。
いま、この瞬間のあなたのご支援が、誰かの「もう少し生きてみようかな」の気力・踏ん張りにつながります。どうか、生きテクの活動を、そっと支えていただけませんか?