ボッチャ普及事業を行う非営利型の一般社団法人です。2016年リオのパラリンピックで日本チームが銀メダルを獲得したニュースを見て初めてボッチャを知り、ボッチャ大会の企画運営を7年間携わってきました。大会スタイルでは、ボッチャを知っている人しか来ない、毎回同じ人たちの集まる傾向が強いと感じました。もっとたくさんの人たちにボッチャを体験してもらうことが普及につながると考え、2021年10月に任意団体である大会実行委員会から法人化して、学校や地域、社会福祉施設等で体験講習会を実施してきました。その経験から幼児や高齢者向けの活用事例も多く紹介できるようになりました。幼児や高齢者には「動物マット」「ターゲットマット」を使った楽しいプログラム、そして、一人でも高得点にチャレンジしてランキングを狙える、また会場が離れていてもオンラインで楽しめる「詰めボッチャ」を考案し紹介しています。ボッチャの人気が高まり、学校や施設にボッチャボールセットが購入されるようになりましたが、数は少ない状況です。普及に弾みが出ないのは、家庭にボッチャボールセットが普及されていないことだと思います。そこで、ボッチャを気軽に持ち運び、どんな場所でも周りの人と楽しめる「ミニボッチャボールハーフセット」を紹介と寄贈して商品の啓発をしたいと考えています。きっとたくさんの方が気に入ってくれると思います。
法人設立から2年目となった今、知名度が高まり講師依頼やイベントでのボッチャブース担当依頼が多くなっています。参加者のみなさんが笑顔でうれしいです。
ボッチャの体験会で、ボッチャの魅力は、「4つのS(エス)」と言ってます。①SAFETY(安全)、②SIMPLE(簡単)、③SMILE(笑顔)、④SUSTAINABILITY(持続性)。ボッチャは、脳性麻痺の方でも安全にできるようヨーロッパで考案されたもので、ボールが当たっても大きなけがにはならないです。基本的なルールは、ゲームをして得点のつけ方まで一回体験すれば理解できるほど簡単です。レフリーの仕方も簡単で子どもでも大丈夫です。初対面の人同士でも、ゲームをしていると自然にコミュニケーションが生まれて、歓声や拍手でみんなが楽しくなります。また、短時間で勝負がつきますが、負けると「もう一回やろう!」という気持ちになり、どんどんボッチャにはまっていきます。このように、ボッチャは子どもから大人まで、誰でも一緒に楽しめ、人と人を楽しく自然につなげる、共生社会にピッタリのレクリエーションスポーツといえます。私たちは、期待できる効果は次のように考えています。・みんなで楽しむ姿勢・コミュニケーション・チャレンジ・チーム力・判断力・集中力・人間理解力・基礎的運動能力・アイスブレイキング・企業イメージアップ・人をおもいやる気持ち。
このページに気を留めていただき、ありがとうございます。一般社団法人ヨコハマ・インクルボッチャ・ラボ代表理事の、佐塚丈彦です。
ボッチャに出会い8年目。たくさんの方たちともつながりました。ボッチャをコミュニケーションツールの一つとして楽しく体験してもらいたい。ボッチャは、いろいろな人と一緒にプレイすることで人間理解を深め、バリアフリー感覚・インクルーシブ感覚を高める効果があります。これからの共生社会にピッタリのレクリエーションスポーツです。体験講習会の実績から、幼児を引き付けるかわいい「動物マット」、高齢者も狙いやすい色がきれいな「ターゲットマット」、一人でも点数獲得にチャレンジできる「詰めボッチャ」など遊び方を考案して紹介できるようになりました。楽しい歓声と笑顔で盛り上がるボッチャ。もっと多くに人にボッチャを知ってもらいたい!みなさまからの応援寄付をお待ちしております。
一般社団法人ヨコハマ・インクルボッチャ・ラボ
【代表理事】 佐塚丈彦 【理事】 岩村宇博 山田ベンツ
弊社は、助成金とみなさまからの応援寄付で成り立っています。体験講習会やイベントでのボッチャブース担当依頼も増え、スタッフ及び協力ボランティアの方たちの交通費を含めた謝礼、備品整備、広報その他を含めた運営費は十分とは言えない状況です。
みなさまからの応援寄付は、体験講習会やイベントで使用する①ボッチャボールセットやハーフコートの購入、②ホームページ管理及び広報費、③ボッチャにかかわる道具の開発と研究、④スタッフ及び協力ボランティアの人件費として使用させていただきます。