7月と８月に入金された寄付金（86893円）は、協力団体を通じて、大規模な洪水被害に遭ったバゴー地域とミャンマー軍の爆発を受けたカチン州ライザーにある避難キャンプに届けました。
今回の洪水により13,000の住民が避難し、食糧や医療が不足している状況が続いています。カチン州ライザーの被災地域もさらなる支援が必要です。
バゴー地域の洪水状況
2023年10月9日地元の人権団体によると、ミャンマー最大都市ヤンゴンの北方約70キロに位置するバゴーの広い範囲で大雨による洪水が発生し、1万4000人以上が避難を余儀なくされた。
洪水により、ヤンゴンとバゴーを結ぶ鉄道が土砂崩れにより運行できなくなったという。
バゴーとその周辺地域では先週から雨が続き、低地で洪水が発生。今のところ死傷者は報告されていない。
AP通信の取材に応じたバゴーの自治体職員は「低地で最大2.3メートル、繁華街では1.2メートルほど冠水した場所が確認されている」と語った。
引用：https://kagonma-info.com/c0014/southern_myanmar_heavy_flooding_20231010/
写真：Myanmar Fire Departmentより
カチン州避難キャンプでの爆発（ロイター通信による報道）
2023年10月9日の夜、ミャンマー北部カチン州で中国との国境近くの難民キャンプに砲撃があり、女性や子どもを含む少なくとも２９人が死亡し、カチンのメディアは国軍が砲撃したと主張した。
地元市民団体の活動家は現地の病院の情報として、２９人が死亡し５９人が負傷したとし、「村は完全に破壊され消滅した」と語った。
写真：Khit Thit Mediaのフェイスブックより
引用：
https://jp.reuters.com/world/security/GMX3QBSMNJLUXEGUDYWK4SGPCQ-2023-10-10/
