
5月下旬に開始したクラウドファンディングも先日、ついに1億円を突破しました!!ネクストゴールとして設定した1億2,000万円まで、残り約15%です。
皆さまからのあたたかいご支援に心から御礼申し上げるとともに、まだこのプロジェクトを知らない多くの方々にも私たちの取り組みを知っていただけるよう、9月末の終了まで駆け抜けて参ります。
この度、現病院ジャパンハートこども医療センター院長の神白麻衣子から、支援者の皆様に感謝のメッセージを受け取りましたので、お送りさせていただきます。
▼神白医師からのメッセージ
私は2007年にジャパンハートのメンバーとして初めてミャンマーで活動を始め、現病院の院長を勤めて6年目となります。 現在もカンボジアにて日々患者と向き合う中で、クラウドファンディングにより多くの方が私たちの取り組みや新病院建設にお力添えを下さっていることに、大きな励ましをいただいています。
2016年に現在のジャパンハートこども医療センターが皆さまのご寄付によって設立され、開院当初は年間7,000人くらいであった外来患者も、2022年には倍以上の17,000人まで増加しました。
また、2018年から積極的な受け入れを開始した小児がんも、初年度は年20人ほどの治療にとどまりましたが、2022年度には113人の患者さんを受け入れる規模になりました。
小児がん治療のために設備を整えたこと、また現地医療者の育成を継続してきたことで、成人のがん手術はもちろん、それ以外の難易度の高い手術や治療も、少しずつ可能になってきています。
それでも、例えば心臓や肺の治療は現在の病院と体制ではなかなか治療できないのが実情です。透析治療のように高度機器が必要な治療も、ここではできません。ですので、治療ができない患者さんの命を諦めざるを得ないケースが多くあります。
以前、両方の腎臓に腫瘍がある子が病院に来ました。抗がん剤治療と片方の腎臓の手術で、子どもはかなり元気になったものの、まだ腫瘍は残っています。
日本では、両方とも摘出して透析で命を繋いでから腎臓の移植手術をすることも考えられますが、今のカンボジアでは透析や移植はできません。現状ではこの子の完治が見込めないのです。
これまでにも多くの子ども達を治療してきましたが、やはり完全に命を救えない現状は、医療者として忸怩たる想いがあります。新病院では少しずつでも今までに出来なかった治療に取り組み続け、このような子ども達も救えるようにしていきたいと考えています。
皆さまからのこれまでのご支援に心から感謝申し上げるとともに、新病院開院まで引き続きのご声援を、どうぞよろしくお願いいたします。
ジャパンハートこども医療センター院長
神白麻衣子
―――
より多くの方に新病院建設プロジェクトについて知っていただき、支援していただくために、既に私たちジャパンハートを応援してくださっている皆さまのお力が必要です。
既にご寄付を下さいました皆さまには、この場を借りて重ねて御礼申し上げると共に、是非このプロジェクトを周囲の方々にもご紹介頂けますと幸いです。
どうか、少しでも多くの子どもたちに高度医療を届けられるよう、皆さまのお力添えをよろしくお願いいたします。
2023年8月30日 認定NPO法人ジャパンハート

金額1,000円 |

金額5,000円 |

金額10,000円 |

金額30,000円 |

金額50,000円 |

金額100,000円 | 在庫46 |

金額100,000円 | 在庫162 |

金額1,000,000円 | 在庫46 |

金額5,000,000円 | 在庫99 |

金額10,000,000円 | 在庫97 |

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