聴導犬、及び介助犬の育成を通して、障がいのある方との「共感、協働、共生」により
「障がい者の、障がい者による、障がい者のための補助犬育成」をめざす
日本聴導犬協会の指針は、いつもユーザーの声の中に。
(1) 障がいのある方の社会参加を促進する
「訓練側の理想ではなく、障がい者のニーズにそった補助犬育成」をめざし、人と動物が共に暮らし、障がいのある方の自律と社会参加を促進する支援を使命としております。
2)動物福祉が活動の両輪
補助犬の候補犬を、主に『捨てられたり、飼い主の見つからない保護犬』から選ぶ、 動物福祉の側面も持ちます。
(3)障がいのある方の職域の拡大
ユーザーの日本聴導犬協会への積極的雇用により、障がいのある方の補助犬訓練士、補助犬カウンセラーなど使い手の声が生かせる補助犬育成事業を実践していきたいと思います。
聴導犬・介助犬ユーザーの雇用と能力の活用を常に念頭に置き、これまでに「日本聴導犬協会役員」として運営への意見の反映および「協会常勤スタッフ」としての雇用。業務委託として「PR活動」「サイト作成補助」「協会犬用コートや衣類作成」などをお願いしてきました。
これからも、障がいのある方たちとの「共感、協働、共生」を目指してまいります。


