障がいがあっても楽しめる！サッカースクール立ち上げプロジェクト！

活動・団体の紹介

こんにちは。NPO法人ジョガボーラ柏崎の江口和雅です。
ジョガボーラ柏崎は、2015年に前身の任意団体からNPO法人化しました。小学生を対象としたジュニアサッカークラブの運営をメインに、未就学児を対象としたサッカースクールや巡回指導などを実施しています。

活動の背景、社会課題について

文部科学省が行なっている「体力・運動能力調査」によると、子どもの体力・運動能力は、昭和60年頃から現在まで低下傾向が続いています。一方、身長・体重などは増加傾向にあります。最近の子ども達は靴のヒモを結べない、スキップができないなど自分の体を操作する能力の低下も指摘されています。子どもの体力・運動能力低下は、将来的に国民全体の体力低下につながり、生活習慣病の増加やストレスに対する抵抗力の低下などを引き起こすことが懸念され、社会全体の活力が失われるという事態に発展しかねません。また、自立ができず、他人とのコミュニケーション能力が著しく低くなりつつあります。子どもの体力低下の原因は、保護者をはじめとする国民意識の中で、外遊びやスポーツの重要性を学力の状況と比べ軽視する傾向が進んだことにあると考えられます。
私達は、サッカーを中心としたスポーツ活動を通じて、柏崎市・刈羽村のスポーツによる地域活性化と、子ども達が心身を動かし運動習慣を身につけることで、自立した人間形成を推進していく場を提供したいと考えています。健常児・障害児を問わず、誰もが体を動かすことを楽しみ、仲間をつくり、暮らしを豊かにしていくことに貢献していくことが、私達の使命です。

活動内容の詳細、実績について

これまで行ってきたジュニアサッカークラブの運営等で得てきたノウハウを活かして、誰もが身体を動かして楽しめる機会を増やすべく、障がいのある子ども達へのサッカースクールを立ち上げたいと考えています。

実施にあたっては、福祉に精通する方からのアドバイスや協力を得ながら、当事者の声も吸い上げつつ、より良い形にブラッシュアップしていく必要があると考えています。そういった視点については、私達自身も勉強しながら身につけていく必要性を感じています。

寄付金の使い道について

・追加で必要となる備品、消耗品費
・連携するアドバイザー等への謝礼金
・企画の実施や調整にかかる人件費
・広報に必要な媒体作成、広告費