ゴリラやゾウが生息するコンゴ共和国のオザラ・コクア国立公園が世界遺産に登録されました。しかし公園の入り口があるンボモ村はゾウによる畑荒らしが深刻で、村人の生活と自然保護の両立が課題です。そこでゾウによって収穫ができなくなった場合の生計として、JWCSは村人に向けた養蜂教室を始めました。ところが3年計画の2年目で助成団体の事業再編により資金が得られなくなってしまいました。受講生の村人も現地在住の講師も意欲満々です。せめてハチミツの収穫までのあと1年、養蜂教室の継続にご支援をお願いします。
2024-01-12 08:12
いよいよ野生のハチの群れを取り込んだ巣箱を養蜂場に移します
![](https://congrant.com/api/files/tmp/projects--85--7c--79--65--09--xrbAiDPMSstLmpM1QOivWnqCtwQqtiqQZzGHNubz.jpg?expires=1722092399&signature=108169c791c8770d1472c81effe7647ceacc4f87fe599df4b2143723050ac3f4)
あたたかいご支援をいただきありがとうございます。
養蜂教室では、今月は野生群を取り込めて安定している巣箱を、村の端の藪の中に設定した養蜂場(写真)に移す予定です。そして蜜を採取する貯蔵用の巣箱を乗せます。下段の巣箱に集められた蜜はハチ用に残します。移動はハチが巣箱に戻っている夜に行います。ンボモ村は電気が通っていないので、日本から送ったヘッドライトが活躍します。
このクラウドファンディングが、12日発売の雑誌「週刊金曜日」の市民活動を紹介する「こんなこと、やってます」という小さなコーナーに掲載されます。
おかげさまで50万円を超える寄付をいただきましたので、ハチミツ処理の小屋を建てることができます。さらにできる限り多くの巣箱を設置できるよう、期間終了まで頑張ります!
(プロジェクトスタッフ 萩原幹子)