KAAT神奈川芸術劇場は、2011年、モノをつくる(芸術の創造)、人をつくる(人材の育成)、まちをつくる(賑わいの創出)の「3つのつくる」をミッションとする創造型劇場として開館しました。以来、皆様により豊かに生きる力をお届けすることが出来るよう、芸術文化の創造発信とそれを担う人材の育成に取り組んでいます。
2021年4月からは、劇作家・演出家・俳優の長塚圭史を芸術監督に迎え、演劇やダンスのファンの皆さんはもちろん、まだ劇場を訪れたことがない皆様にも足を運んでいただけるような“ひらかれた劇場”を目指し、3つの柱のもと、劇場を運営しています。
2026-02-16 11:57
聴覚障がい・視覚障がいの方に向けた鑑賞サポートの提供
2011年の開館以来、現代の舞台芸術シーンを先導するアーティストとの新作創作や、良質な海外作品の招聘など、こどももおとなも楽しめる夏恒例のプログラムとして実施しているKAATキッズ・プログラム。2025年度は、新作演劇『わたしたちをつなぐたび』と、SPAC-静岡県舞台芸術センターからの招聘作品『鏡の中の鏡』の2作品を上演し、全公演で様々な鑑賞サポートを実施しました。
聴覚障がい・視覚障がいの方に向けた鑑賞サポートの提供
2011年の開館以来、現代の舞台芸術シーンを先導するアーティストとの新作創作や、良質な海外作品の招聘など、こどももおとなも楽しめる夏恒例のプログラムとして実施しているKAATキッズ・プログラム。2025年度は、新作演劇『わたしたちをつなぐたび』と、SPAC-静岡県舞台芸術センターからの招聘作品『鏡の中の鏡』の2作品を上演し、全公演で様々な鑑賞サポートを実施しました。
活動概要
2025年度のキッズ・プログラムは、SPAC-静岡県舞台芸術センターとの協働企画として、「宝探し」をテーマに、KAATとSPACがそれぞれ作品を創作し、両館で連続上演しました。KAATはイリーナ・ブリヌル作の絵本『わたしたちをつなぐたび』を、劇団としても活動するSPACはミヒャエル・エンデ作の『鏡のなかの鏡-迷宮-』を、それぞれ舞台化しました。
『わたしたちをつなぐたび』では、全公演でヒアリングループ(きこえにくい方のきこえを補助する機器)の設置、鑑賞サポートグッズ(イヤーマフ、フィジェット・トイ等)の貸出しを行ったほか、7月26日(土)、27日(日)の『わたしたちをつなぐたび』、『鏡の中の鏡』公演では、きこえない・きこえにくい方のための字幕タブレットによる字幕の提供、舞台上の様子をリアルタイムで説明する音声ガイドの提供も併せて行いました。
字幕や音声ガイドの提供を必要とする、障害のある子どもたちのご来場はまだ多くはないですが、たくさんの子どもたちに舞台芸術に触れる機会を創ることができるよう、取組を続けてまいります。
活動実績
①KAATキッズ・プログラム2025『わたしたちをつなぐたび』(上演台本・演出:大池容子)
公演日程:7月21日(月・祝)~27日(日)
会場:大スタジオ
・サポート内容
- ヒアリングループ(きこえにくい方のきこえを補助する設備)の設置
- 鑑賞サポートグッズの貸出し(全日程)
- きこえない・きこえにくい方のための字幕タブレットによる字幕提供
- 舞台上の様子をリアルタイムで説明する音声ガイドの提供(7月26日(土)14:00公演、27日(日)11:00公演)
・ご利用人数
のべ41名
②KAATキッズ・プログラム2025『鏡の中の鏡』(構成・演出:寺内亜矢子)
公演日程:7月26日(土)11:00公演、27日(日)14:00公演
会場:大スタジオ
・サポート内容
- ヒアリングループ(きこえにくい方のきこえを補助する設備)の設置
- 鑑賞サポートグッズの貸出し
- きこえない・きこえにくい方のための字幕タブレットによる字幕提供
- 舞台上の様子をリアルタイムで説明する音声ガイドの提供
・ご利用人数
のべ22名

ご利用の方のアンケートから
- 可愛くて柔らかかったから、ドキドキするシーンも安心できた。柔らかくて気持ちよくて、楽しく見られた。(フィジェット・トイご利用の方)
- ヒアリングループと字幕タブレットで非常に使用効果が高く、安心して鑑賞することができました。また、鑑賞だけでなく、前後のアナウンスもサポートされており、より良かったです。(ヒアリングループ/字幕タブレットご利用の方)
- とてもよかったです。音声ガイドはとてもクリアで、舞台上の声と違和感なく混ざり、劇の進行と一体化していました。初めて使用する機材でしたが、スタッフの方が丁寧に説明をしてくださり、すぐにつかうことができました。字幕は、テキストだけではなく、文字のデザインやイラスト、アニメーションなどが多用してあり、それだけでも楽しむことができました。(字幕タブレット/音声ガイドご利用の方)

