
あけましておめでとうございます!
2022年のKids Code Clubは、たくさんの人に支えられながら、挑戦した年になりました!
READYFORさん、キッズドアさん、SINKaさんからの支援で1年間取り組んだ休眠預金活用事業では、経済的な事情を抱える37人の子どもたちへのPC&Wi-Fi無償貸与と、のべ5,000名近い子どもたちへプログラミング学習をとおした居場所と活躍の場を届け、Web上で無償提供しているプログラミング教材の利用者は43万人を突破しました。
KCCに関わる子どもたちからは4,000近いデジタル作品が生まれ、作品づくりをとおして、ITスキルはもちろんのこと、自信や他者への思いやり、貢献の意識が育まれている様子も多数見えました。


組織としては、経産省「未来の教室」への採択、Next Education Awardでの最優秀賞受賞など、オンラインでのプログラミングの学び合いという先進的な取り組みを、外部の有識者の方から認めて頂ける機会も増え、チームの自信につながりました。
これだけ多くの子どもたちに、学習の機会を継続して提供できているのは、寄付で支援をしてくださっているサポーターの皆さん、そして、子どもたちや組織運営に直接関わることで支えてくださっているボランティアクルー、プロボノの皆さん、より多くの多様な子どもたちへのリーチと、成長のために連携してくださっているパートナーの皆さんのおかげです。


2023年は、学びの質を向上させながら、より多くの子どもたちに届けていくことを第一の目標として、安定して活動を継続していくための組織基盤を固めていくことにも注力していきたいと思います。
特に、活動を継続していくためには、教材や学習環境の整備、貧困や病気などより複合的な困難を抱える子どもたちへの1on1サポートなど、ボランティアだけでは難しい様々な活動を実施するために資金が必要です。
マンスリーサポーターにいち早く登録していただいた皆さんには、心から感謝を申し上げます。
みなさんの支援が、子どもたちの成長や「学びたいことを学べる社会」へとどのように近づいているか、これからしっかりとご報告していきますので、楽しみにお待ちください。
2023年もどうぞよろしくお願いいたします!