認定NPO法人キッズドア基金とは
認定NPO法人キッズドア基金はNPO法人キッズドアから生まれた法人です。
キッズドアの活動は子どもたちに直接無料の学習支援を行っていますが、この活動の中でできないことがありました。それは経済的に困っているご家庭へのお金の支援です。例えば、一般的に中学3年生や高校3年生で進学を目指すお子さんは模試を受けます。しかしキッズドアで関わっているご家庭では中々その模試代を何度も受けることはかないません。また英検などの資格試験料についても同じです。高校卒業して新生活に向かうためには想像以上に新生活に向けて準備するお金が必要です。
必要な時に少しでも何とか子どもたちやご家庭を支える仕組みが作れないか長く模索していました。キッズドア活動の中で難しいのであればお金とお子さんをつなぐ仕組みを別で作ってしまおうというところからこの活動がスタートしました。
日本全国各地域に頑張っている団体がたくさんある
日本全国には各地域で子どものために頑張って活動している非営利団体がたくさんあります。
私たちもですが、活動を継続的に行っていくためには資金が必要です。日々現場で子どもたちのために活動を頑張れば頑張るほど資金調達に対して打ち手を講じることは難しくなってきます。長くNPOで活動をしている中で、想いはすごくあり地域にとってなくてはならない活動をしているのに資金調達ができずに活動をあきらめざるえない状況をみてきました。私たちは幸運にも助成金を受けることができ、そこから活動を発展させることができました。日本全国で頑張っている団体を少しでも応援できる取り組みができるようキッズドア基金では他団体に向けての助成金事業を行っていきます。ご理解とご支援いただけますと嬉しく思います。
日本に生まれてよかったと思ってもらいたい
世の中は今、これまで経験したことのない不安でいっぱいです。毎日心が痛むようなニュースが流れ、この先の生活に夢や希望を持つことも難しい状況です。だからといって未来を悲観し続けることはないと思います。できることはたくさんありますし、それを支え乗り越えようとしている大人がたくさんいます。きっと子どもたちは私たち大人がどう行動し今の状況を乗り越えようとしているのかを見ています。私たちが行動することは、今この時代に生きる子どもたちの未来を創ることにつながっています。子どもたちが大人になったとき、「日本に生まれてよかった!」と思えるように活動していきます。
ご寄付いただいた大切なお金を子どもたちの未来にしっかり投資していけるよう、キッズドア基金はお金と子どもたち、子どもたちを支援する団体をつなぐ役割を担って参ります。是非、温かい気持ちで応援いただけますと幸いです。
認定NPO法人キッズドア基金
代表 松見 幸太郎
ご支援の使い道
キッズドア基金の事業は、皆さまからのご支援で成り立っています。いただいたご支援は中・高生世代への奨学金事業、子ども支援をしている団体への助成金事業、経済的弱者のご家庭の子どもの環境・学力調査等に大切に使わせていただきます。