夏休みになると、1日2食以下で過ごす子どもが40%?!
学校給食がストップする長期休暇中、とくに経済的に厳しい家庭では毎日の食事確保が難しくなり、子どもが1日2食以下で過ごすケースが増えます。
認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパンの調査によると、ひとり親家庭の子どもの約40%が夏休みなどの長期休暇に1日2食以下で過ごしていることが判明。
保護者からは「子どもに食べさせるため、自分は1日1食でやりくりしている」という切実な声も上がっています。さらに米価格の高騰で「米を買えなかった」と答えた家庭は40%(Save the Children調べ)にのぼり、食卓の危機は誰にでも起こり得る現実です。
成長期の子どもにとって“十分な食事”は未来への投資そのもの。だからこそ、この夏こそ、子どもたちへの食支援が必要です。
この夏「50,000食」のお食事を皆さまと提供したい!
NPO法人 Kids Future Passport は、地域の飲食店をこども食堂化し、子どもの居場所とまちの未来を育む「こどもごちめし」を運営しています。
育ち盛りの子どもにとって、食事量はとても大切。食べる量が足りなければ、動くエネルギーだけで使い切り、成長に必要な栄養が不足してしまいます。
さらに、夏休みは給食がなくなるため、食べる量が減ってしまう子どもがいるという現状を受け、私たちは、今年の夏「50,000食=5,000万円分」を準備するチャレンジをしています。
2025年6月現在、パートナー企業から約40,000食(4000万円分)のご支援をいただきました。

残る10,000食(1000万円分)をクラウドファンディングと自社調達で達成したいと考えています。
達成額に応じて、以下の通り食事支援をします。
★220万円 :2,000食支援※ファーストゴール
★550万円 :5,000食支援※セカンドゴール
★770万円 :7,000食支援援
★1,100万円:10,000食支援
ぜひ皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。
NPO法人Kids Future Passport(活動・団体の紹介)

NPO法人Kids Future Passport(キッズ・フューチャー・パスポート)は、安心して暮らせる未来を目指して活動しています。
『こどもごちめし』というプログラムを通じて、経済的困難を抱える家庭や孤食状態のこどもたちに、地域の飲食店の協力を得て、安定的に食事を届けています。
また現在ではこども食堂は、食事提供の場にとどまらず、学習支援や多世代が交流する地域のハブとしての機能を持ちながら、同時にこどもたちの居場所となっています。私たちはこども食堂の活動を尊重し、その課題を補う形でより多くの子どもに支援が届くよう尽力しています。
『こどもごちめし』って何?
~こども食堂との共存と補完~

子どもたちを取り巻く様々な社会的背景から、こども食堂の活動は広く認知され、取り組みは拡大傾向にあります。一方で資金確保、人手不足、開催頻度、周囲の目が気になる心理的障壁…など、こども食堂の運営継続に立ちはだかる課題も存在。その解決の一助に、またより多くのこどもたちへの食支援を目標に、『こどもごちめし』はスタートしました。

1. 寄付金の約90%がお子様の食事代に充当
こどもごちめしでは、飲食店を活用したプラットフォーム運営により、運営コストを約10%に抑えています。これにより、いただいた寄付金の約90%を、子どもたちの食事代として直接活用することができます。
2. 人手不足の解消
「こどもごちめし」では、日々営業を行っている飲食店に加盟店として登録していただき、ボランティアやスタッフの数に依存せず、飲食店の通常営業の中で食事を提供します。これにより、こども食堂の運営における人手不足を解消し、毎日安定的かつ衛生的に食事を提供できる体制を構築しています。
3. 希望する日にいつでも利用可能
提携飲食店の営業時間内であれば、いつでも利用可能です。曜日や時間に縛られず、家庭の都合に合わせて食事ができます。
4. 本当に支援が必要な子どもたちの抽出が可能
ご支援いただく方は、支援したい地域や対象を選ぶことができます。これにより、本当に必要としている子どもたちへ、的確にサポートを届けることができます。
5. 支援を受けることへの心理的障壁の軽減
「こどもごちめし」は、会計時にスマートフォンを提示することで、煩雑な手続きを省き、キャッシュレス決済のような処理で完了します。これにより、利用者が周囲の目を気にすることなく「こども食堂を利用する」ことができ、心理的負担を軽減し、自然に支援を受けられる環境を提供します。
『こどもごちめし』支援実績
寄付金総額:84,165,994円
提供食数:170,802
登録者数:82,970人
(2023年7月NPO法人設立時~2025年3月末日時点)

寄付金の使い道について
ご支援いただいた資金は、以下のように活用されます。
★食事提供費用(200万円)
こどもごちめしの加盟飲食店で使える食事チケットの購入に充てます。
こどもたちに、1食あたり1,000円分の温かい食事を届けます。
★プラットフォーム運営費・事務経費(20万円)
システム維持費や事務局運営費に使われます。
※目標金額を超えた場合は、その残余金を追加して夏休みの食事提供費に充てます
NPO法人Kids Future Passport 会長 今井了介より支援者の皆さまへ
作曲家の私はいつも、音楽家には著作権という ”仕組み“ があることで権利やお金の分配を享受し、全国・全世界で継続的な活動ができていると考えています。
「こどもごちめし」は、町の飲食店とこども達を繋ぎ、継続的な”食“の支援を可能とする”利他の仕組み“ です。
私は布袋寅泰さんや吉川晃司さんのようなスーパースターではないので、一夜のライブで数億円のお金の寄付は出来ませんが、数億円もしくはそれ以上が数十年先まで継続的に支援先に届く仕組みなら作れるのではないか!?…と考え、『こどもごちめし』を始めました。
公的な”食“支援だけではまだ十分と言えない現状において、皆さまからの寄付・支援が広がることで、日本に200万人近くもいると言われる相対的貧困のこども達に向けて、一食でも多く、確実に届けていきたいと思っています。
今回のクラファンをきっかけに、「こどもごちめし」を知っていただき、ご支援頂けますと幸いです。未来のこどもたちはトレジャー、それを応援してくれる皆さまはヒーローです!
今井了介
NPO法人Kids Future Passport 代表理事 中本真理子よりご挨拶
「こどもごちめし」の活動に興味を持っていただき、ありがとうございます。
すべての子どもたちに、温かい食事と希望を届けたい。
そんな想いから、この活動は始まりました。
孤食や欠食、栄養不足など、こどもの食をめぐる問題は、私自身もこの取り組みを始めるまでは、その深刻さを理解していませんでした。
「こどもごちめし」では、こどもたちが心も体も健やかに育つことができる社会を目指し、食を通じた支援を行っています。
そしてこの活動を通じて、こどもたちがお腹を満たすだけでなく、安心感と未来への希望を届けたいと願っています。
未来を担うこどもたちが、毎日を笑顔で過ごせるように。
私ひとりの力は小さくても、皆様ひとりひとりの温かいお気持ちが、こどもたちの大きな力になると信じています。
ご支援、心より感謝申し上げます。

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