＜冬休み緊急食料支援＞不足する食料と学習機会を子どもたちへ届けます

何度も会って話して初めて見つかる課題がある

居場所型の学習会は最大で週に６日間開いているので、何度も会って話していく中で信頼関係を少しずつ築いていくことができます。

そこで悩み事であったり、困っていることを少しずつ見つけていくことができる。あとは困っていないような形で本人が口にしたことから、その子を取り巻く課題を発見するようなことにも繋がります。

子どもたちが色々な場所で友人と遊んだり、学校で過ごしたりしていく中で、どうしても他者と比べられてしまうことがあります。比べられる中で不満や不足をより感じやすくさせられたり、我慢を強いられたり、自分をうまく表現できなかったりすることもあるかなと思います。

そういった点でも、子どもたちにとって家とも学校とも異なる、こういう居場所のようなものがあると、それぞれの事情や個性を認めてくれる大人がいたりして、困ったときには一緒に考えてくれる。「もしかしたらこれは解決できるかもしれない」といったような気づきにつながることもあります。

周りの大人や他の子どもたちも一緒になって、その子を支え合うことができる。そういったことを目指していけるような場所。経済的に大変でも、他の問題を抱えていても、お互いに手を差し伸べ合えるような場所がたくさんあるといいなと思います。

◆プロジェクトページTOP
＜冬休み緊急食料支援＞不足する食料と学習機会を子どもたちへ届けますhttps://congrant.com/project/kidsdoor/13554