7月13日(水)、オンラインにて「夏休み緊急食料支援」の準備状況をご報告いたしました。
既にご寄付をいただいた支援者の皆様を含め、約100名の方々にご参加いただき、社会課題の背景から当事業の準備状況までを共有しました。
【9月1日追記】
<クラウドファンディング終了にあたってのご報告と御礼>
キッズドア理事長の渡辺由美子です。
6月20日から開始した、夏休み緊急食料支援の資金調達のためのクラウドファンディングは、
当初目標1,000万円・NEXTゴール1,462.9万円という目標を達成し、
総支援者数829人/総支援額15,014,000円をもって8/31に終了いたしました。
皆様の多大なご支援・ご協力に、改めて御礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
おかげ様で、ご希望があった困窮子育て家庭2,377世帯全てに、
無事食料を送り届けることができました。
支援者の皆様に向けた多くの感謝のメッセージが、ハガキやSNSを通じて届いています。
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『子どもから「ママ、嬉しそうだね、当たったの?良かったね!」と言われ…。
相当嬉しそうな顔をしていたらしいです。私の笑顔を見て、子どもも喜んでいました。
ありがとうございました』
『皆様のご支援があり、生活が助けられています。“心も”です。ひとり親は孤独です。
私には親もいないので、親戚がプレゼントを贈ってくれたような喜びがあり、心から嬉しく思います』
『夏休みに行くところもないし、お金もないし…でしたが救われました。
気持ちが明るくなりました。社会に恩返しできるような子供に育てたいと思います』
https://congrant.com/project/kidsdoor/4905/report/389#tab_header
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皆様のご支援に支えられた今回の食料支援が、一人でも多くの子どもたちの笑顔につながり、
子どもたちの力となり、子どもたちの未来へのドアを開くことになることを、私たちは期待しています。
またNEXTゴールを超えて頂戴した寄付金額については、今後の支援活動に充当させて頂きます。
今回のクラウドファンディングは終了いたしますが、
マンスリーサポーター( https://supporter.kidsdoor.net/ )をはじめ、
引き続きキッズドアへのご支援をよろしくお願い申し上げます。
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長引くコロナの影響や食料の値上げが続き、毎日の食事が十分に取れない子どもたちが増えています。
困窮する子育て家庭からは、「冷蔵庫が空っぽ」「お米が買えない」「肉や魚、野菜が買えない」という声がたくさん届いています。
これを受けて、このたび子どもと保護者の命をつなぐために食料支援を行いたく、ぜひご寄付のご協力をよろしくお願いいたします。
2022/07/18
「夏休み緊急食料支援」最新の準備状況をご報告しました。
7月13日(水)、オンラインにて「夏休み緊急食料支援」の準備状況をご報告いたしました。
既にご寄付をいただいた支援者の皆様を含め、約100名の方々にご参加いただき、社会課題の背景から当事業の準備状況までを共有しました。
世界一働いているのに、世界一貧困な日本のひとり親。
社会構造の欠陥が作り出しているひとり親家庭と子どもの貧困は、コロナ禍と物価高騰の影響により、見えない災害級の被害を受けています。
困窮子育て家庭を対象にした緊急アンケート調査からは、
回答者の95%が、物価高騰を受け、食事の質や量について切り詰めていることが分かりました。
また全体の98%の回答者は、夏休みの食事について不安を訴えています。
一人当たり1か月の食費は推計で約12,000円。
1日当たり約400円という食費は、物価高騰中の現在、育ち盛りの子どものいる家庭では十分な食事をとることができません。
こうした中、夏休み直前に各家庭へ状況をお伺いしたところ、計2,375世帯から食料支援を希望する声が上がりました。
7月18日(月)より、順次配送準備を開始しています。
報告会ではご寄付をいただいた皆様からも応援コメントを頂戴しました。
「どれだけ困っていたとしても、必要以上の無理をする必要はありません。頼れるところに気兼ねなく頼れるように、頼みの綱としてのキッズドアを支援します」
「学習支援の現場にボランティアで関わっていると、夏休みに痩せてくる子どもたちがいます。大々的な食料支援はどこでもできることではありません。現場を知り、実施できる規模のあるキッズドアの活動を応援しています」
またアクサ生命保険株式会社代表取締役社長兼CEO(キッズドア アドバイザー)の安渕聖司様より、動画メッセージを頂きました。
昨日7/13開催の食料支援準備報告会に、キッズドアのアドバイザーでもある、アクサ生命保険株式会社代表取締役社長兼CEOの安渕聖司様から、動画メッセージを頂きました!
— キッズドア (@kidsdoor) July 14, 2022
クラウドファンディング実施中です!https://t.co/bI8h4IYVwW pic.twitter.com/69vEMHB3cU
「食品が届くということが命の繋ぎになります。何もかも諦めてしまうことを、思い止まらせることができます。届いた食品そのもの以上に価値があるのです。このクラウドファンディングが成功することで、これだけの味方がいることを各家庭に知らせることができます。応援している人がいると気付いてもらうことは、何より大きな励みになるはずなのです」(キッズドア理事長 渡辺由美子)
一年の終わりに、考えたいのは未来のこと。
もっと楽しい未来。もっと優しい未来。
もっと平和な未来。もっと多様性が認められる未来。
そんな未来を手にするために、あなたの気持ちを寄付にしよう。
寄付は意思、寄付は投資、寄付は応援、寄付は願い。
寄付で未来は変えられるのです。
だから、「Giving December」。
一年の終わりに、未来を考え寄付をする。そんな習慣を、はじめたいと思います。
欲しい未来を叶えてくれるさまざまな取り組みに、あなたの想いを託しましょう。
さあ、年の終わりに、新しい「寄付」がはじまります。
寄付月間とは
寄付月間(Giving December)は、NPO、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付が人々の幸せを生み出す社会をつくるために、12月1日から31日の間、協働で行う全国的なキャンペーンです。