キッズドア東北への寄付(都度寄付)
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震災から9年 今こそ東北の子どもたちを応援しよう

子どもたちの心や震災によって生じた生活環境の変化は、今もまだ大きく爪痕を残しています。 キッズドアがこれからも、東北で活動を継続できるように、皆さまからの温かいご支援をお願いいたします。

なぜ仙台市で活動を続けるのか?

キッズドアは2011年4月末に初めて東北入りをし、6月に仙台市に仮設の事務所を置き、以来ずっと仙台市で活動を続けています。


震災から丸8年が過ぎても、なぜ私たちが仙台で頑張り続けるのか、その理由を、エミさん(仮名)という一人の生徒さんを通してお伝えしたいと思います。

 

↓2012年南三陸町歌津地区での小学生の学童保育事業

今でも子どもたちの心に残る震災の爪痕

エミさんは、震災当時、家族と一緒に石巻に住んでいました。
ご両親はお勤めされており、3人兄弟で、賑やかに楽しく暮らしていました。

震災が起きた日、ご両親は仕事先、子どもたちはそれぞれの学校にいたため、その後数日間、家族の安否も分からない不安な日々を、各々が避難所で過ごしていました。幸運にも家族は全員無事で、数日後に再会することができましたが、エミさんは、目の前で人が流されたり亡くなっていく様子を目の当たりにしたことで精神的なショックを受け、頻繁なフラッシュバックに苦しむようになりました。
「これ以上石巻で生活するのは無理」と判断し、仙台に転居しました。しかし、その後も毎年、2月や3月にはエミさんは精神的に不安定になり、震災を思い出すたびに具合が悪くなって、学校を休むこともありました。
また、石巻と違い、仙台では皆、高校受験のために塾に通っていることを知ってご両親は驚きました。仙台に来た時にお母様はお仕事を辞めざるを得ず、他の兄弟の学費や家のローンもあります。塾代を捻出するのは難しい状況です。

そんな時にキッズドアを知り、エミさんはキッズドアの学習会に参加するようになりました。

初めてエミさんに会った時は、少し内向的で自分に自信がなさそうな印象を受けましたが、学習会に通い始めるとみるみるうちに顔つきが変わっていきました。たくさんのボランティアに出会い、刺激をたくさんもらったようでした。夏休みは大学生ボランティアと一緒に大学見学にも参加しました。
家から学習会までは自転車で30分、地下鉄で30分、往復1時間かかりますが、キッズドアが大好きになった彼女は週に何度も顔を出しました。

お母様のご心配は、3月の高校受験の時期が近づいてきたらフラッシュバックでまた具合が悪くなり入試に行けないのでは、ということでしたが、そのようなこともなく最後まで頑張りました。
現在は、高校に通いながら大学受験を目指して、キッズドアの学習会に通っています。たくさんの人に支えられ、精神的にもだいぶ強くなったと感じています。

 

↓仙台での高校受験対策講座

子どもたちの笑顔を取り戻すために

エミさんの他にも、震災の仮説住宅での生活に虐待が加わっていたり、震災のPTSDで不登校になったり、と8年が経った今でも、子どもたちには震災の影響があります。

私たちは、2011年から南三陸町の子どもたちの支援も継続しています。支援のニーズは変化しましたが、町の中学生、高校生が笑顔でいられるように、まだまだ息の長い支援が必要だと感じています。

震災直後にはたくさんあった子ども支援の団体もどんどん減っていく中で、だからこそ、子どもたちに寂しい想いをさせないためにも、キッズドア東北の活動を続けていきたいと思います。一方、震災直後に比べ寄付や助成金などもだいぶ減ってしまいました。

「あなたたちをずっと応援しているよ」というみなさまの暖かい声を、ご寄付を通じて、東北の子どもたちに届けたいと思います。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

 

NPO法人キッズドア 理事長 渡辺由美子
キッズドア東北事業部 スタッフ一同

 

↓仙台スタッフ 大塚・對馬・菊地

ご支援の使い道

いただいたご寄付は、子どもたちの居場所や学習スペースとなるキッズドアラーニングラボ仙台の家賃や、スタッフの人件費、ボランティアさんの交通費や教材費、体験活動の費用などに使わせていただきます。


安心安全な明るいスペースが、PTSDやトラウマで苦しむ子どもたちには必要です。

東北の活動を継続するために、ぜひキッズドア東北マンスリーサポーターでのご寄付をよろしくお願いいたします。

キッズドア東北の活動の詳細はこちらからご覧ください。
http://kidsdoor-fukko.net/

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