公益財団法人神戸YMCA

2024年9月能登半島豪雨緊急支援

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能登半島豪雨により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。 2024年9月21日、線状降水帯による記録的な大雨が能登半島に甚大な被害をもたらしました。 2024年元日に発生した能登半島地震による復興も道半ば、2024年1月後半から6月末までYMCAが避難所支援を行ってきた輪島市町野町も大きな影響を受けました。水害による被害が発生した直後から、YMCAには震災による避難所支援活動でつながりのできた町野町のみなさんの、助けを必要としている声がたくさん届いています。 こうした現状を踏まえ、YMCAでは輪島市町野町を中心に水害による災害支援活動の開始と、震災による災害支援の継続、ボランティアの派遣を行う計画を立てています。水害による復旧活動では、より多くの方の助けが必要になると考えています。 YMCAがこれまで取り組んできた災害支援活動の経験やノウハウをもとに、被災された方や支援者の心身の安全を最優先にした支援活動を展開していきます。震災と水害の両方の長期支援が必要となることが確実であるなか、この度の能登半島豪雨災害による被災地支援のための緊急支援募金を開始いたします。皆様のご支援をお願い申し上げます。

活動・団体の紹介

 YMCAは1844年イギリスのロンドンで誕生しました。創立者ジョージ・ウイリアムズを中心とする12名の青年が、産業革命の進む中、非人間的な状況に多くの青年が追い込まれていくのに対し、これを自分たちの手で改善することを願って、青年を啓発する活動を始めたのが発端でした。
 日本では1880(明治13)年に東京に初めて創設され、現在全国に35ヶ所の都市YMCAがあります。神戸YMCAは1886年、日本で4番目のYMCAとして設立され、以来136年にわたり自らの使命に基づき多くのこどもたちやユース、世代を超えた地域の人たちが集い、すべての「いのち」が輝く活動に取り組んでいます。

 今回の能登半島豪雨では、これまで取り組んできた災害支援活動の経験やノウハウをもとに避難所運営サポート、災害ボランティア運営サポート、被災者のリフレッシュなど、被災された方や支援者の心身の安全を最優先にした支援活動を展開していく予定で準備をしています。
今後の具体的な内容は、早急に計画をまとめる予定です。

代表者メッセージ

『私たちの使命』
 私たちは、すべてのいのちが尊ばれ、互いに支え合う平和な社会を創ります。
『私たちの願い』

 私たちは、世代を超えた人々が出会い、つながり合う場をつくり、日本YMCA基本原則に基づき豊かな未来を創造する責任ある人を育てます。
『使命実現のための柱』

 ◆未来を創る子どもたちの育ちを支えます。
 ◆若者のつながりと関わりを拡げるプラットフォームの場をともに創ります。
 ◆ポジティブネットのある豊かな社会を目指します。
 ◆未来の社会への責任を担います。

神戸YMCAの全ての活動がポジティブネットを広げ、希望ある豊かな社会を創り、社会に必要とされることを目指していきますので、皆さまのご支援、ご鞭撻を心よりお願い申しあげます。

寄付金の使い道について

 いただきました募金は、以下の目的で使わせていただきます。
 ・被災地近隣 YMCA と協働して行う、能登半島豪雨の被害を受けた地域への支援活動。
 ・YMCA が関係する災害支援団体との協働で行う支援活動。

団体情報
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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