公益財団法人神戸YMCA
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ミャンマー地震 緊急支援募金

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2025年3月28日に発生した地震によりミャンマー国内各地において甚大な被害が発生しています。  すでに初期段階において、死者1,000人以上、負傷者2,200人以上、行方不明者200人以上という数字が伝えられていますが(UNOCHA発表 4/1時点)、地震発生以前から人道的危機状況にあったこともあり、被害状況はさらに広がることが懸念されています。  ミャンマーYMCAではミャンマー・スカウト協会と協力し、被災者の方々への緊急支援活動を開始しており、現地ミャンマーYMCAからの緊急支援要請に応えるため、私たち日本のYMCAも緊急支援募金を実施します。  募金は、アジア太平洋YMCA同盟等を通じて、マンダレー、ネピドー等、ミャンマーYMCAが行う支援活動のために用いられます。 皆様の積極的なご協力をお願い申し上げます。

活動・団体の紹介

 YMCAは1844年イギリスのロンドンで誕生しました。創立者ジョージ・ウイリアムズを中心とする12名の青年が、産業革命の進む中、非人間的な状況に多くの青年が追い込まれていくのに対し、これを自分たちの手で改善することを願って、青年を啓発する活動を始めたのが発端でした。
 日本では1880(明治13)年に東京に初めて創設され、現在全国に35ヶ所の都市YMCAがあります。神戸YMCAは1886年、日本で4番目のYMCAとして設立され、以来136年にわたり自らの使命に基づき多くのこどもたちやユース、世代を超えた地域の人たちが集い、すべての「いのち」が輝く活動に取り組んでいます。

代表者メッセージ

『私たちの使命』
 私たちは、すべてのいのちが尊ばれ、互いに支え合う平和な社会を創ります。
『私たちの願い』

 私たちは、世代を超えた人々が出会い、つながり合う場をつくり、日本YMCA基本原則に基づき豊かな未来を創造する責任ある人を育てます。
『使命実現のための柱』

 ◆未来を創る子どもたちの育ちを支えます。
 ◆若者のつながりと関わりを拡げるプラットフォームの場をともに創ります。
 ◆ポジティブネットのある豊かな社会を目指します。
 ◆未来の社会への責任を担います。

神戸YMCAの全ての活動がポジティブネットを広げ、希望ある豊かな社会を創り、社会に必要とされることを目指していきますので、皆さまのご支援、ご鞭撻を心よりお願い申しあげます。

寄付金の使い道について

今回の地震による被害の状況
・震源地マンダレーで多くの被害が出ており、マンダレーYMCA保育園にも被害が出ている。 
・ネピドーYMCA保育園の建物被害、ピンマナ事務所の塀や建物が倒壊。 
・ネピドーYMCAの近隣のイエジン教会が倒壊。

 ミャンマーでは旧ビルマ時代の1897年からYMCAの活動が始まり、現在は全国31の地域にYMCAがあります。ユースエンパワーメント、高齢者や困難な状況にいる子どもたちのケア、PC・ヘルスケア・建設・料理などの様々な就業トレーニング、マイクロファイナンス、地域の持続可能な生活とエンパワーメントなどに取り組み、毎年12万人が参加しています。コロナの感染拡大が始まった当時、オフィスの閉鎖を余儀なくされましたが、貯水タンクなどの建設プロジェクトは携わる人々の生計に影響が出るため、できる限り中断せず、各種トレーニングプログラムもオンラインに移行し、活動を再開しました。
 ミャンマーYMCAは日頃より地域コミュ二ティで子どもたちや高齢者のための活動をしており、ミャンマーの人びとからの信頼も篤く、地震の発生直後から、ミャンマー・スカウト協会と協力し、被災者支援活動を展開しています。

団体情報
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