公益財団法人神戸YMCA

第26回 神戸YMCAインターナショナル・チャリティーラン 2024

YMCAインターナショナル・チャリティーランは、集まった支援金で「日本中の障がいのある子どもたちが、YMCAのキャンプに参加できるように!」との願いから、1987年に東京で始められました。  北米YMCAがキャンプを始めたのは1885年。キャンプには「精神、知性、身体、社会性」のバランスのとれた成長をもたらす力があることに着目し、さまざまな研究を重ね、発展させてきました。  日本では1920年に初めて教育的意図をもったキャンプを実施。以来100年にわたり、子どもたちの「限りなき成長」を願って多数のキャンプを行ない、多くの子どもたちにかけがえのない体験を提供しています。  心身に障がいのある人たちが1人でも多くキャンプに参加できるよう、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

活動・団体の紹介

 YMCAは1844年イギリスのロンドンで誕生しました。創立者ジョージ・ウイリアムズを中心とする12名の青年が、産業革命の進む中、非人間的な状況に多くの青年が追い込まれていくのに対し、これを自分たちの手で改善することを願って、青年を啓発する活動を始めたのが発端でした。
 日本では1880(明治13)年に東京に初めて創設され、現在全国に35ヶ所の都市YMCAがあります。神戸YMCAは1886年、日本で4番目のYMCAとして設立され、以来136年にわたり自らの使命に基づき多くのこどもたちやユース、世代を超えた地域の人たちが集い、すべての「いのち」が輝く活動に取り組んでいます。

代表者メッセージ

『私たちの使命』
 私たちは、すべてのいのちが尊ばれ、互いに支え合う平和な社会を創ります。
『私たちの願い』

 私たちは、世代を超えた人々が出会い、つながり合う場をつくり、日本YMCA基本原則に基づき豊かな未来を創造する責任ある人を育てます。
『使命実現のための柱』

 ◆未来を創る子どもたちの育ちを支えます。
 ◆若者のつながりと関わりを拡げるプラットフォームの場をともに創ります。
 ◆ポジティブネットのある豊かな社会を目指します。
 ◆未来の社会への責任を担います。

神戸YMCAの全ての活動がポジティブネットを広げ、希望ある豊かな社会を創り、社会に必要とされることを目指していきますので、皆さまのご支援、ご鞭撻を心よりお願い申しあげます。

寄付金の使い道について

 YMCAの通常のキャンプでは8~12名でグループを構成し、1~2名のボランティアが指導、援助を行います。しかし、障がいのある子どもたちのキャンプでは安全かつ有意義にプログラムを実施するために、メンバーのニーズに合わせた指導体制がとられます。マンツーマンに近い数のボランティアが必要になることも珍しくありません。
 チャリティーランの支援金は、このボランティアたちのトレーニングの費用や交通費、宿泊費に用いられ、結果的に参加者の負担を軽減し、より多くの子どもたちが参加できるように使われます。心身に障がいのある人たちが1人でも多くキャンプに参加できるよう、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

団体情報
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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