NPO法人Kodomo Saijoは月に2回、愛媛県西条市で子ども食堂を開催しています。西条市で初となる子ども食堂を2018年3月に開催して以来、訪れる子どもたちは少しずつ増えて、現在では多い時で40人程の子どもたちが参加してくれています。子どもたちの地域の居場所をこれからも残し続けるために、皆さまからの温かいご支援をお待ちしております。
NPO法人Kodomo Saijoは、西条市で子ども食堂を運営するNPO法人です。共働きやひとり親家庭など、家に帰っても家族で食事をとる習慣のない子どもたちのために西条市で子ども食堂を初めて開催したのは、2013年4月。3〜5名の子どもたちが集まり、小さくスタートした活動でしたが、子ども食堂の存在はその子たちの友達、またその友達と次第に広まっていき、参加する子どもたちはどんどん増えていきました。
現在は、神拝校区で開催しておりますが、近々西条校区でも開催の予定です。
日本で子ども食堂がはじまったのは2012年。その活動は短期間で全国に広まり、現在では全国に約3700箇所の子ども食堂が存在していると言われています。一体何故、こんなにも子ども食堂が必要とされているのでしょうか?
孤食の問題解決、貧困問題、食品ロスの問題解消など、子ども食堂の開催目的は個々の子ども食堂で様々です。私たち、NPO法人Kodomo Saijoが目的としている一つは、孤食問題の解消です。ひとり親家庭のみならず、夫婦共働きの家庭の多い中、”帰っても誰もいない” 、"帰ってもカップラーメンしかない"、 ” 帰っても何も食べるものがない ” と言って、友達の家から帰らない子どもの話をよく耳にします。そういった子どもたちが、安心して、楽しい食事を摂れるように、私たちは、子ども食堂を開催しております。もちろん、子ども食堂を継続していくうちに、貧困家庭のの子どもたちも、自然な形で参加してもらえるよう願っておりますし、食品ロスの問題解消に役立つ為にも、開催場所を増やしていこうと考えています。
このページに辿り着いてくれて、ありがとうございます。NPO法人Kodomo Saijoの理事で、パクパクこども食堂代表の大道 世紀江と申します。
私は自分の子どもがサポートが必要な状態になった時、十分なサポートをしてあげられませんでした。学校や行政に頼っていた自分を反省し、自らがサポート出来る人となるべく、心理学やカラーセラピーなどを学び、同じ志を持った友達と、2015年NPO法人Kodomo Saijoを立ち上げました。以降、読書会や工作教室、ボードゲーム普及活動などの子どもの健全育成活動を仲間と共に行なってきました。そして、えひめフードバンク笑顔さんの後押しを頂き、念願であった、子ども食堂を開催することが出来ました。支えて下さった皆さんに、深く感謝しております。
子どもたちが、安心して過ごせる、学校や家では話せない事も気軽に話せる、みんなと楽しく食事が出来る場所となる様に、今まで以上に努めて参ります。居場所の継続、居場所の増加の為に、皆さまからの温かいご支援をお待ちしています。
”パクパクこども食堂”の運営は、皆さまからのご支援で成り立っています。これまで食材はすべてスタッフや地域の方々からの持ち寄りで賄っていましたが、開催場所や子どもたちの人数の増加により、すべてを賄うことが難しくなってきました。又、こども食堂を開催している新しい事業所の家賃や光熱費も必要となってきました。さらに、開催場所を増やしていく為には、キッチン用品や食器類の購入も必要となってきますので、多くの資金が必要となってきています。
皆さまからのご寄付は、主に食材の購入費とこども食堂の家賃や光熱費、キッチン用品などに使用させて頂きます。
3,000円のご寄付を5名の方からいただければ、1回のこども食堂を運営する事ができ、50人の子どもたちが愛で溢れた空間で、みんなと楽しい時間を過ごすことができます。
一年の終わりに、考えたいのは未来のこと。
もっと楽しい未来。もっと優しい未来。
もっと平和な未来。もっと多様性が認められる未来。
そんな未来を手にするために、あなたの気持ちを寄付にしよう。
寄付は意思、寄付は投資、寄付は応援、寄付は願い。
寄付で未来は変えられるのです。
だから、「Giving December」。
一年の終わりに、未来を考え寄付をする。そんな習慣を、はじめたいと思います。
欲しい未来を叶えてくれるさまざまな取り組みに、あなたの想いを託しましょう。
さあ、年の終わりに、新しい「寄付」がはじまります。
寄付月間とは
寄付月間(Giving December)は、NPO、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付が人々の幸せを生み出す社会をつくるために、12月1日から31日の間、協働で行う全国的なキャンペーンです。