私たちの目指す社会
私たちNPO法人こそだてビレッジは、東京の城北地域に数少ないインターナショナルプリスクール(認可外保育施設)を運営しています。様々なバックグラウンドをもつ家族が集まり、スタッフも多国籍です。同ビル内には、コワーキングスペースもあり、「育てる」と「働く」のバランスをとりたい子育て中の家族をサポートし、一つの大きな村のように子どもたちを育てています。
開園から長く携わってきたスタッフは全て女性で、その多くは子育て真っ最中です。コミュニティで子育てをすることの価値や喜びを日々感じる一方で、コミュニティから一歩踏み出した日本の社会にある課題、特に女性を取り巻く課題には大きな不安をもっています。
子どもたちのためにどんな未来を創っていきたいか
NPO法人化した私たちは、小さな子どもたちだけでなく、10代の女性、そして今まさに子どもを育てている母親たちにも教育を届けることで自分たちの目指す社会を創り出していけると考えています。
VISION
私たちが目指す社会
・女性リーダーが半数を占める
・母親の社会的価値の向上
・女性が能力を最大限に発揮できる
MISSION
日本の子どもや女性に世界基準の教育を提供し、
女性が自信をもって理想に近づくことにより、ジェンダー格差を解消します
なぜ10代の女子生徒向けなのか
日本のジェンダー格差を解消するためには、もっと政治や経済の分野で10代の女性の意見が反映される社会になる必要があります。
しかしながら、現代の日本社会では未だ若い女性の意見が反映されにくく、理想的なロールモデルも少ないのが現状です。
私たちが無償で届けたいと考えているワークショップは、STEMや金融、政治、その他の分野でのロールモデルとなるような女性との出会いの機会を提供、さらに論理的思考やディベートのスキルを育む教育を施すことにより、10代の少女が自分のやりたいことに向かって自信をもって進んでいけるようにデザインされています。
なぜ母親たちにも教育を届けたいのか
ジェンダー格差を解消するためには、日本社会における母親像の固定概念と扱いを変えていくことが大きな鍵となります。
母親という新しい世界に足を踏み入れたとき、多くの女性が社会に取り残されている感覚を味わいます。母親は、自分を犠牲にして子育てをするのではなく、社会全体の利益のためにもっと学びの機会が与えられ、能力を高め、夢を実現させ、もっている能力を最大限に発揮できるように支援される必要があります。
私たちは新しいスキルや学びとの出会い、自己成長やビジネスコラボレーションの機会につながる様々なワークショップをより多くの母親たちに届けたいと考えています。
ご支援の使い道
「認定NPO法人」の取得は私たちの活動をより広げるために欠かせないステップです。
「認定NPO法人」になると、社会的信頼が高くなり、政府や自治体などからの支援を受けやすくなります。また、寄付金に関する税の優遇制度を受けられるようになり、寄付者個人の税の優遇措置もあります。さらにこの優遇措置により、企業からの寄付支援も受けやすくなります。
皆様のサポートが、私たちの活動を広げる支えとなります。
寄付金の使い道
10代の少女や母親の能力を活かすプログラム・教材作成費
必要な人に貸し出しするワークショップで使用するコンピューターの購入
ボランティアの交通費
学びたいと願う全ての人が利用できるために授業料を補填
ご支援ありがとうございます。
Education Is Empowerment
教育で子どもたちや女性たちを力づけ、社会を変えていきたい私たちをぜひ応援してください。