緑に覆われた山々は、私たちの心を和ませます。
そして、私たちはこれまで豊かな山の恵みに支えられてきました。
しかし、熊本県の6割を占める山々の現状をあなたは知っているでしょうか?
今、ふるさとの山が荒れています。森が消えています。
この基金は、熊本県内の森林の再生活動を支援するために、「一般財団法人 くまもとSDGs推進財団」が2023年10月に創設した『豊かで災害に強いふるさとの森づくり基金』です。
第1次助成事業の公募で採択された2団体(球磨郡山江村と八代市坂本町)の森林で、助成事業(2024年1月中旬~4月末)が実行され、中長期的な森林再生につながる目覚ましい成果を上げることができました。
この第1次助成事業の成果をさらに熊本県内に広げていくために、第2次助成事業(2024年10月~翌年1月末)を行っています。
第2次助成事業の採択団体については、以下をご確認ください。
https://kspf.or.jp/1650/
現在は、第3次助成事業への活動助成に向けて、引き続き寄付を募集しています。
みなさまからの活動団体へのご支援(ご寄付)を、どうぞよろしくお願いいたします。
2024-10-04 14:15
第二次助成事業の採択団体が決定! 事業実行が10月から開始となっています。
標記事業については次の2団体への助成が決定しました。
※順番は申請順
1、球磨川流域保林グループ
代表者:猿渡 俊介
事業名:坂本町における多間伐施業のモデル林づくり事業(第2期)
助成額:1,000,000円 (申請額:1,000,000円)
2、風の杜人
代表者:桒原 宗之進
事業名:風の杜 2024土砂の浸食を止める&谷の整備作業
助成額:990,710円 (申請額:990,710円)
※皆伐された山がどのように再生していくのか、その過程をしっかりと記録し、情報を発信し、取り組みへの関心を高めることを採択条件とする。
・標記事業の審査会は、9月9日に当財団事務所にて開催され、審査会の結果に基づいて9月11日に開催した当財団執行役員会にて助成決定されました。
・10月1日から事業実行期間となり、両団体とも事業実行に向けた準備作業に入っております。