活動・団体の紹介
当団体は1994年に「環境ネットワークくまもと」として発足以来、これまで多くの熱意ある方々と繋がり、持続可能な熊本づくりを目指して活動してきました。2004年より、SDGsに先駆けて、持続可能な熊本への提案「未来へのおくりもの」を策定し、あるべき姿の模索を続けています。
私たちは”持続可能な熊本”を実現するために、サードセクター(市民・団体・社会的企業)を繋ぎ、それぞれの専門性を活かした共助による地域づくりに取り組んでいます。
サードセクターの力を集結し、互いに繋がり支え合い、市民一人ひとりが活躍できる社会を目指し、それぞれの専門性を活かした共助による『持続可能な未来に繋がる地域社会づくり』に取り組んでいきます。
県内だけでなく、県外の組織や個人、社会的企業、そして行政とも情報を共有し、それらの情報を活用し、地域課題の解決に知恵を出しあい、未来を見据えて地域再生と持続可能な地域創造活動に協働で取り組み、未来に繋いで行きたいと考えています。
※サードセクターとは、特定非営利活動法人(NPO法人)、任意団体、各種公益法人、協同組合、地縁組織、社会的企業などの組織を広く含めます。
活動の背景、社会課題について
気候変動による災害の多発と生活基盤への影響、大規模開発による山間部や河川海への影響の拡大、外来生物による中山間地の鳥獣被害、巨大サプライチェーンによる海外地域からの搾取、紛争への間接的な関与、等々、熊本における地域課題・社会問題は年々多様化、複雑化しています。
これらの社会課題解決のため、国連ではSDGs(持続可能な開発目標)を発信し、持続可能な世界を作っていくための”目標設定の明文化”が行われました。それをいかに実現していくかは地域、自治、制度、そして個人に委ねられています。
活動内容の詳細、実績について
多様な活動を具体化するため以下のプロジェクトを中心に活動します。各プロジェクトはそれぞれに活動し、理事会への報告および次の展開への協議が行われます。また、専従事務スタッフ以外の理事は無償ボランティアで各事業に取り組んでいます。(活動の詳細はホームページをご確認下さい)
★中山間地の暮らしを守る「生物多様性プロジェクト」
★フェアトレードを日常に「フェアトレードプロジェクト」
★再生可能エネルギーの活用「エネルギープロジェクト」
★地域づくりの担い手支援「中間支援プロジェクト」
★その他の「地域協働活動」
★持続可能な熊本への提案~未来へのおくりもの~
主な受賞歴
2001年 「熊日ひのくに応援大賞」奨励賞 受賞
2004年 ソニーセミコンダクター九州株式会社 社長賞 受賞
2007年 「第16回くまもと環境賞(熊本県)」受賞
「日本環境大賞(三重県)」環境連携賞 受賞
2008年 「地域環境保全功労者(環境省)」環境大臣 表彰
2011年 アサヒビール「うまい!を明日へ!」プロジェクト採択(〜2014年まで連続)
2013年 「第1回くまもと環境大賞(熊本県)」受賞
主な指定管理又は業務委託等
2011年 環境省九州環境パートナーシップオフィス(EPO九州)運営業務受託(〜2014年3月)
2013年 環境省平成25年度持続可能な地域づくりを担う人材育成事業受託
熊本県平成25年度NPO等民間団体環境教育モデル事業受託
2014年 熊本県平成26年度地域環境教育促進事業受託
2015年 熊本県平成27年度地域の絆強化事業担い手NPO育成支援
事業受託 (以降、平成30年度まで継続受託)
2019年 熊本県アライグマ防除研修受託(~2023年度まで連続)
代表者メッセージ
持続可能な熊本づくりの”場”でありたい。
当団体は1994年に「環境ネットワークくまもと」として発足以来、これまで多くの熱意ある方々と繋がり、持続可能な熊本づくりを目指して活動してきました。2004年より、SDGsに先駆け「持続可能な熊本への提案ー未来へのおくりものー」を策定し、あるべき姿の模索を続けています。
これからも、地域課題・社会問題解決の具体的アクションを行い、それを起点として、サードセクター、行政、そして企業等とも更に繋がり、『持続可能な未来に繋がる地域社会づくり』を実現していきます。
寄付金の使い道について
専従事務スタッフ以外の理事は無償ボランティアで各事業に取り組んでいます。各プロジェクト推進のための経費を基本とし、事務局の維持経費(スタッフ経費、家賃、電気、水道、通信等)の一部に用います。