活動・団体の紹介

大手前高松中学・高等学校は1957年に香川県高松市に開校した私立の中高一貫校です。建学の精神「品位ある人格の陶冶と、力の教育とを伝統とし、知性情操の両全を目指し、公共の福祉に貢献できる指導的社会人を育成せんとする」を掲げ、学力の向上と人間性の育成を両立する教育を展開しています。
中学校では6年間を通じて、基礎学力の徹底と応用力・実践力の養成に取り組み、難関大学への進学を目指すカリキュラムを編成。また、ICT機器を活用したアクティブラーニングや、ネイティブスピーカーによる英会話教育「プレミアムイングリッシュ」など、グローバル教育にも力を入れています。
さらに、探究学習やプレゼンテーション、地域連携型プロジェクトを通じて、生徒一人ひとりが主体的に考え、行動し、社会とつながる中で学びを深めることを重視しています。これらの取り組みにより、生徒たちは知識だけでなく“生きる力”を身につけ、将来社会で活躍できる人材へと成長しています。
大手前高松中学校では、地域の魅力を全国に届けることを目的に、「中学生が作るカタログギフト」プロジェクトに取り組んでいます。
この取り組みは、四国で初めて中学生が主体となって実施したギフト制作として注目され、昨年度の第1期では「讃岐のたまもの」が完成し、多くの反響をいただきました。

そして今年度は第2期として新たな挑戦が始動。コンセプトは、
「恵みを詰めて届けよう、香川の魅力」。
今回はさらにスケールアップし、全20商品を掲載した2冊のカタログギフトを制作します。
生徒たちは、香川の企業や事業者の皆さまを訪ね、商品の魅力だけでなく、作り手の想いや背景まで丁寧に取材し、それぞれのストーリーとともに紹介します。
商品選びから文章制作、デザイン、広報まで全て自分たちの手で行うこの活動は、地域への理解を深めるだけでなく、学びを社会につなげる大きな経験になっています。
香川の魅力を日本中に届けたい——そんな私たちの挑戦を、ぜひ応援してください!
活動の背景、コンセプトについて

大手前高松中学校では、四国で初めてとなる「中学生が作るカタログギフト」プロジェクトに取り組んでいます。
昨年度の第1期では、多くの事業者や企業の方々とつながり、香川の魅力を発信するギフト『讃岐のたまもの』を完成させました。
この取り組みを通じて、地域との絆や学びの手応えを感じるとともに、初年度の基盤を築くことができました。
『讃岐のたまもの』は現在も販売中で、多くの方々にご好評をいただいています。
今年のコンセプトは「恵みを詰めて届けよう、香川の魅力」。
実はこのコンセプトも、生徒一人ひとりの想いが強く、意見がぶつかり合ってなかなか決まらない時期がありました。
だからこそ、最終的にこの言葉に込められた“香川への誇り”と“感謝の気持ち”は、私たち全員の総意です。
このギフトを通じて、香川の素晴らしさを全国へ届けたい。
私たちの等身大の挑戦に、どうか温かい応援をよろしくお願いいたします。
寄付金の使い道について
・ギフト製作費用(2種類) 22万円(年間管理費含む)
・プログラム導入費用 44万円
・クラウドファンディングサポート費用 11万円
一般社団法人KURUMIRAIについて
『高校生が作るギフト』『中学生が作るギフト』※特許取得済
中学生や高校生が教育活動の中で地元の特産品を発掘し、地域の協力を経て1冊のカタログギフトを制作・販売する地域貢献プロジェクト。地域愛の醸成・社会課題の発見、持続可能かつ、教育学習と地域活性を同時に行える画期的なプロジェクトです。
全国の中学・高校の生徒たちが地域貢献するためのアイデアを発掘し、実現化・商品化・販売するためにサポートいたします。その活動から生まれた収益金は学校側へ還元し、社会に開かれた教育活動がより充実したものとなるために私たちは活動しています。
一般社団法人KURUMIRAI クラウドファンディング運営に関するご説明
平素より、当法人の活動にご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。
当法人が実施するクラウドファンディングは、学校側との十分な協議と同意のもとで運営されています。プログラムの趣旨や運営手法については、学校と密に連携しながら進めており、実際の運営や資金管理の主体は当法人であることを明確にしております。
また、クラウドファンディングを通じて集まった協賛金の集金に伴う事務的な業務、具体的には領収書発行や現金管理といった作業については、当法人が責任をもって代行しております。この取り組みは、学校側が本来の教育活動に専念できる環境を整えるという理念のもとに実施されているものです。
当法人の目指すところは、学校、地域、企業が一体となり、生徒たちの学びと成長を支える仕組みを構築することです。今後とも透明性を確保し、より多くの方々に信頼される運営を行ってまいります。