京都YWCAにはW・M・ヴォーリズが設計した歴史的建造物があります。現在築85年のこの建物は「サマリア館」と呼ばれ、京都YWCAが推進する多世代多文化ふれあいコミュニティづくりの中心的な場所となっています。
「建物の風格は外観よりもむしろ内容にある」(※)というヴォーリズの言葉にあるように、サマリア館が全ての人にとって安心できる安全な「Home」のような居場所であるための整備が急務となっています。
京都YWCA設立100周年を機に、建築物としての魅力を活かしつつ補修を行います。サマリア館を、困難を抱える若い女性を主な対象に、食と「つながり」をテーマとする「居場所」として長く動態活用するために、皆さまのご支援をお願いいたします!
(※昭和12年『ヴォーリズ建築事務所作品集』より)
2022-10-03 14:37
応援ありがとうございました!!!
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京都YWCAが取り組むクラウドファンディング『ヴォーリズ建築を補修し「居場所」を提供!』は、10月1日をもちまして無事終了することができました。これまで118人の方のご支援、目標額を上回る1,550,000円を得ることができました。皆さまからの応援メッセージ、今までのご縁、これからのご縁に心から感謝申し上げます。ご寄付はヴォーリズの精神が息づく「サマリア館」の補修費として大切に使わせていただきます。そして、安心・安全な「セーフスペース」事業をこれからも推進してまいります。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました!