築87年のヴォーリズ建築を補修し、誰ひとり取り残さないための居場所「セーフスペース」を提供します

支援総額

1,834,000円

122%

目標金額 1,500,000円

ネクストゴール 5,000,000円

サポーター

70人

終了しました

2023年09月30日 00時05分まで

募集終了

京都YWCAには「サマリア館」と呼ばれるW・M・ヴォーリズが設計に関わった歴史的建造物があります。この建物は今も若者の就労支援の場として、また困難を抱える若い女性に夕食の提供や個別相談の場として、さらには多言語による電話相談など滞日外国人支援の場として、京都YWCAが推進する「多世代多文化ふれあいコミュニティづくり」の中心的な場所となっています。　しかし、経年による建物の劣化は避けられず、サマリア館の補修が急務となっています。そこで、昨年ご支援いただいた資金をもとに、7月24日より建築物としての魅力を活かしつつ補修を始めます。外装、内装の補修には総額700万円以上が必要となり、資金がまだ不足しています。クラウドファンディング第２弾によりサマリア館を安心で安全な建物として保全し、今後も誰ひとり取り残さないための居場所「セーフスペース」を提供し続けるために、皆さまのご支援をお願いいたします

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活動報告

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応援コメント

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2023-08-12 03:14

お盆休暇前のサマリア館補修工事の様子

酷暑の中、サマリア館補修工事が続けられています。工事の進捗はどうなっているかを見に現場に行ってみました。丁度、工事の現場監督である株式会社田中工務店の西川さんがおられ、進捗状況を説明してくださいました。

　京都では酷暑が続いています。そんな中でも補修工事は続けられています。工事開始から2週間が経過し、どんな風になっているのか現場を見に行ってみました。丁度、工事の現場監督である株式会社田中工務店の西川さんがおられ、現状を説明くださいました。

サマリア館1階、うららかふぇの奥の111号室の床はシロアリによる被害者でした（涙）。床板をめくってみたところ二重になっていたそうです。　

床板は一枚ずつチェックして、傷んでいるところを張り替えています。写真で色が変わっている所が張替え済みの床板です。周囲の床板の色と合わせて塗装されます。下の写真は天井の補強工事の様子です。

外壁はオリジナルの風合いを再現する形で補修、窓やドアの枠などのペンキは塗り替えられ、。2階の壁面に設置のボロボロになった幌は撤去されていました。

工事を担当してくださっている株式会社田中工務店は京都YWCAよりも古い歴史を持つ1906年（明治39年）創業です。よい建築物をつくりあげるために、釘１本の小さな仕事から公共建築まで、責任をもって取り組んでおられます。京都YWCAのあじさい保育園園舎建設の際もおせわになりました。一粒社ヴォーリズ建築事務所と共に、私たちの力強いサポーターでもいてくださいます。

11日からしばしお盆休みとなります。8月16日には久しぶりに「大文字送り火鑑賞会」を行うことにしています。参加下さる方に召し上がっていただく軽食をはじめ、さまざまな準備が進められています。「YここKitchen」スタッフも張り切っています！