活動・団体の紹介
La pause（NPO法人子どもと家庭支援かがやき）は、品川区東大井にて、「子どもを中心にみんなが笑顔になれるサードプレイス」をキャッチフレーズに、家でも園でも学校でもない、子どもが安心して過ごせる居場所、そして子どもにかかわる保護者や地域の方々の憩いの場所作りを目指しております！
1階は未就学児を対象に、親子の遊び場と一時預かり保育のサービスを提供しています。
2階は、小学生対象の学童保育を2025年6月に開設しました。
3階は大人のための憩いの場（作業カフェ）を開いております。
活動の背景、社会課題について
当施設の理事長は、2016年当時問題となっていた待機児童の解決に貢献すべく、品川区で乳幼児預かりを目的とした東京都認証保育園を開園しました。
近年は、保育施設の増加や少子化の影響もあって待機児童問題は解消される傾向にありますが、一方で核家族化を一因に、地域コミュニティの希薄化、子育ての孤立、シングルマザー/ファザーや共働きなどの多様な世帯の増加や、経済的困窮家庭等の理由から十分な食事が取れなかったり、コミュニケーション機会の少ない家庭が増えていることを実感しております。
そのような背景が、子どもを気軽に安心して預けられたり、親子でゆったりと遊んだりできる、子どもはもちろん、保護者にとっての憩いの場開設のきっかけとなりました。
▲おままごとやお絵描き、工作スペース
▲体を動かす遊具
▲大人の方にはワンドリンクサービスあり！
「毎日行くところ」 「行かなければならない場所」である園や学校、職場等とは違い、
「毎日行きたい！」 「ここに行けば安心できる！笑顔になれる！」と思ってもらえるような、地域のみんなの居場所を作りたいと思っています。
活動内容の詳細、実績について
前述の背景が、子どもを気軽に安心して預けられたり、親子でゆったりと遊んだりできる、子どもはもちろん、保護者にとっても憩いの場開設のきっかけとなりました。
現代の子育てを取り巻く環境に着目し、乳幼児から学校に通う子どもたち、子育て中のママパパ、そしてこの地域で暮らす方々がお互いに関り合いながら「地域で子どもを育てる」ことを実現するために何ができるかを考え、日々模索中です。
●子育ての孤立や親子のコミュニケーション不足の解消
⇒ 親子の遊び場
●共働き世帯増加や働き方の多様化による子どもの預け先不足、保護者のリフレッシュ時間の創出
⇒ 一時預かり保育・学童保育
●保護者の多忙や経済的困窮家庭の理由から十分な食事が取れない子どもたちの増加、放課後の居場所の創出
⇒ 学童保育・子ども食堂
●地域コミュニティの希薄化、働き方の多様化
⇒ カフェ（ワーキングスペース）
資金調達や建物内改修工事の都合により、すべてのサービスを一度に開設することが難しく、１階から順番にオープンする運びとなりました。
当施設最初のサービスとして、1カ月のプレオープン期間を経て、2025年2月に保護者と未就学児のお子様を対象とした「親子の遊び場」、乳幼児の一時保育「一時預かり保育」をオープンしました。
▲2025年6月現在、遊び場の会員数は380名超、一時保育契約者は80家庭ほど
2025年5月に、品川区から認可外保育施設指導監督基準を満たした施設として承認されました。
（民間施設で承認されたのは品川区で初とのこと！）
2025年6月より、幼児教育・保育の無償化の制度が適用となったり、未就園児定期預かり事業に参画し始め、より一層地域の方々に喜んでいただけるサービスを目指して運営を行っております。
そして、追加工事を経て、2025年6月16日に2階の学童保育をプレオープンしました！
次なるステップとして、子どもたちを貧困と“こ食”から救うために、子ども食堂にも挑戦していきたいと思っております。学校から帰ってきた子どもたちが安心して過ごしたり、仲間を作ったり、毎日の生活に不可欠な食事の時間の確保ができるような場を目指して準備中です。
寄付金の使い道について
施設全体の運営において、家賃や水光熱費、工事費用、子ども食堂新設・運営に必要な資金計画が、想定を大きく超えているのが現状です。
【子ども食堂運営だけでもこれだけかかります…】
工事費（2階部分）：1500万
人件費：常勤年間450万×２＝900万 非常勤年間100万 総計1000万
賃料：50万×12カ月＝600万
食器や調理器具準備費：10万
消耗品費：10万
総額：3120万円
これまでは、銀行融資や個人資産によって資金繰りを行い、1階の親子の遊び場と一時保育サービスの開設まで至りました。
今回は、前述した資金調達難に加えて、2階、3階のオープンをきっかけに、当施設の魅了をもっと地域の方々に知っていただきたい、子育て中に頼れる先があることを知っていただきたいという思いから、寄付募集を始めました。
「子どもを中心にみんなが笑顔になれるサードプレイス」を実現をするために、より広く多くの方々のお力をお借りできないかと考えております。
どうか、皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします！！
