フードロス、持続可能な農業……いま食を取りまく課題が、数多くあります。
神戸市では、学生が農家さんの現場で一緒に課題を発見し、解決に取り組んでみるプロジェクトがスタートします。
※農家さんの仕事を手伝っていただくので、報酬も出ます!
・プロジェクト参加農家さん
●平安時代から続き、神戸市の食料自給率を上げたい米農家さん
●市内の給食を支えるにんじん農家さん
●加工用キャベツを作る有数の大規模農家さん
●最新設備で農業を変えるトマト農家さん
●農業の関係人口を増やし農本主義を目指す農家さん
・取り組み案一例
●規格外野菜の有効活用/学食でのカレー提供/獣害対策/マルシェ販売/情報発信・PR
<プロジェクト背景>
神戸市は、実は北区や西区には農地が広がり人口100万人以上の大都市で農業産出額が1位など、農業がとても盛んなのです。しかし農業の現場では、労力不足や規格外農産物の発生などの課題が山積しています。
一方、神戸は多くの大学があり学生がいますが、食料品等の価格高騰により家計への影響が大きく、支援が望ましい状況です。
そこで神戸市は、農家さんと一緒に食の課題解決に取り組む学生を募集することにしました。
持続可能性のある農業について考えたり、野菜を中心としてフードロスを減少させる取り組みにチャレンジするなど、未来へ向けて共に取り組む仲間を募集します!
業務内容
・草ひき・苗植え・収穫・選別などの農作業
・規格外野菜等の活用企画(商品開発など)
対象者の条件
・本市在住もしくは在学中の大学(院)生、短期大学生、専門学校生(正規雇用されていない25 歳以下に限る)。
<推奨項目>
・実施期間中、概ね24日間の農作業や企画会議に参加できること
・農業への関心があり、農家の方と良好な関係を築くことができること(農作業経験は問いません)
・前例にとらわれることなく、積極的な提案とそれに伴う行動ができること
募集期間
2024年7月19日(金)〜8/25日(日)
活動条件
【活動期間】
2024年8月下旬〜2025年3月
【活動時間】
6時間/1日×24日(農地での作業中心)、4時間/1日×12日(活用企画打ち合わせ)
【活動日】
毎月のシフト制(主に土曜日・日曜日)
【活動時間(9月からの半年間)】
概ね6時間/日×24日(月に4日程度*時期や天候によって変動する可能性あり、農作業中心)
概ね4時間/日×12日(コーディネータとの活用企画打ち合わせ)を想定
【活動報酬】
1,320円/時間
【交通費】
上限2,200円/日として実費相当
【活動場所】
神戸市西区及び北区(農作業)、神戸市中央区(活用企画打ち合わせ)
【その他】
・1チーム(6名)を5チーム編成予定。それぞれのチームには経験豊かなコーディネーターが1名ずつ配置され、学生と一緒に取り組みます。
・上記にとらわれずご興味のある方はお気軽にご連絡ください!
採用の流れ
応募→エントリーシート提出→面談→採用
神戸市プレスリリース
「学生等による農業支援および規格外農産物等の活用に向けた実証業務」の詳細はこちらをご覧ください。