LGBT法連合会

LGBT法連合会 SOGIハラ防止・啓発キャンペーン

一般社団法人LGBT法連合会は、2015年に発足以来、性的指向および性自認に基づく差別のない社会を目指し、「SOGI差別禁止法」の制定を求めて活動する全国連合会です。 2026年7月から、SOGIハラ防止・啓発キャンペーン【それ、SOGIハラって知ってますか?】を展開します。 LGBT法連合会のwebサイトはこちら:https://lgbtetc.jp

SOGIハラ防止・啓発キャンペーン

【それ、SOGIハラって知ってますか?】

労働施策総合推進法により、従来から「職場の労働者間」におけるSOGIハラスメント(性的指向・性自認に関するハラスメント)について、事業主に防止措置義務が課せられていましたが、同法が改正され、2026年10月1日から防止措置の対象が職場の外部に対するもの等に拡大されます。この大きな節目を機に、SOGIハラをなくすための取り組みが進み、差別的言動のない社会に変えていくために、LGBT法連合会は2026年7月からSOGIハラ防止・啓発キャンペーン【それ、SOGIハラって知ってますか?】を展開します。本キャンペーンでは、改正法を踏まえて新たに改訂した「SOGIハラ対策マニュアルガイドライン第3版」の頒布、ガイドラインの説明を含めた「SOGIハラ対策セミナー」の開催、啓発ポスターの配布などを実施します。

【それ、SOGIハラって知ってますか?】

キャンペーンの頒布資材(どなたでも活用いただけます)

・「SOGIハラスメントおよびアウティング対策ガイドライン 第3版」の頒布

改正労働施策総合推進法をもとに、「SOGIハラスメントおよびアウティング対策ガイドライン」を第3版へと改訂しました。SOGIハラやアウティングへの対応について、関連法令や指針の内容を整理するとともに、カミングアウトの強要・禁止、カスタマーハラスメント等の新たな論点を含め、実務上の対応のポイントを解説したガイドラインです。

詳細・お申し込みはこちら

・SOGIハラ対策啓発ポスターの配布

◼️ポスター・チラシデータのダウンロード

SOGIハラ対策啓発ポスター、チラシ(A2・A3・A4サイズ)を無料ダウンロードいただけます。ぜひ職場や地域での啓発にご活用ください。A2、A3サイズはポスターとしてご活用ください。A4サイズはチラシとして、裏面と併せてご利用ください。

※ポスター・チラシの内容の改変、加工、編集はご遠慮ください。また、啓発・周知目的以外でのご使用はお控えくださいますようお願いいたします。

A2ポスターのダウンロードはこちら (印刷用トンボありはこちら
A3ポスターのダウンロードはこちら   (印刷用トンボありはこちら
A4チラシ(裏表あり)のダウンロードはこちら (印刷用トンボありはこちら

◼️A3サイズのポスター(紙版)のお申し込み

A3サイズのポスター(紙版)をご希望の方は、枚数、送り先を記載の上、info@lgbtetc.jpまでご連絡ください。
(※郵送料のみご負担いただきますよう、お願いいたします。)

・「SOGIハラ対策セミナー」の開催

「SOGIハラスメントおよびアウティング対策ガイドライン 第3版」の説明を含めた「SOGIハラ対策セミナー」を開催し、各企業・団体に求められる具体的な対応についてわかりやすくお伝えします。

詳細はこちら

改正ハラスメント防止法が2026年10月から施行されます

2026年10月1日施行の改正労働施策総合推進法(改正ハラスメント防止法)において、SOGIハラスメント(性的指向・性自認に関するハラスメント)に対する事業主の防止措置が強化・明確化されます。

今回の法改正で、従来から措置義務が課されていた「職場の労働者間」におけるSOGIに関するハラスメントに加え、カスタマーハラスメント(顧客・取引先等・サービスの利用者やその家族、近隣住民等からのハラスメント)においても事業主の防止措置が義務付けられることとなります。

そもそもSOGIハラって?

性的指向・性自認 (SOGI)に関するハラスメントを「SOGIハラ」といいます。

SOGIハラは、性的マイノリティに対するものだけでなく、マジョリティ(多数派)も被害に遭います。憶測や推測、レッテル貼りによるSOGIに関わるハラスメントも含まれ、すべての人が対象になり起こり得ます。

・SOGIとは

「性的指向(Sexual Orientation=SO)」と「性自認(Gender Identity=GI)」の頭文字をとった言葉(略語)です。政府の文章や国連役職名などで使われています。

・性的指向:恋愛や性的関心がどの対象の性別に向くか向かないかを示す概念。

・性自認:自分の性別をどのように認識しているかを示す概念。

SOGIハラの具体例

1. 差別的言動

「レズ」「ホモ」等の言葉を用いた侮蔑的な言動や、他者のSOGIに関して「気持ち悪い」と言うなどの差別的言動や嘲笑は、容易にハラスメントとなり得ます。※「レズ」「ホモ」「おとこおんな」「オカマ」は、特に注意が必要な言葉です。

2. いじめ

SOGIに関連して職場で仲間はずれにされたり、いやがらせをされると、就労環境が悪化し、メンタルヘルスの不調や不本意な離職にもつながります。

3. 望まない性別での生活の強要

「戸籍は女なんだから、メイクしてスカート履かなきゃダメ!」など、その人の性自認を尊重しない言動は、本人の尊厳を深く傷つけます。

4. アウティング(本人の同意なき暴露)

「◯◯さんに『実は私、レズビアンなんだ』って言われた。知ってた?」など、本人の同意なくSOGIを暴露することは、生命にも関わり得る深刻なハラスメントです。

アウティングとは?

SOGI等の機微な個人情報について本人の了承を得ずに第三者に暴露することをいいます。

5. カミングアウトの強要・禁止

「配慮して欲しいなら、みんなの前でトランスジェンダーって言いなさい」「『自分はゲイだ』とかそういう個人的なことは職場では言うな」など、カミングアウトの強要や禁止は、どちらもハラスメントにあたり得ます。カミングアウトするかどうかは本人が選択するものです。

カミングアウトとは?

自身のSOGIについて自ら他者に開示することをいいます。

カミングアウトとアウティングはよく混同されますが、カミングアウトは当事者本人が行うものであり、アウティングは他者が本人の同意なく第三者に暴露することです。

SOGIに基づいて社会で直面する困難をもっと知りたい方へ

LGBT法連合会は日本で起きているSOGIに関連する困難事例を当会の賛同団体等から集め、リスト化・公表しています。2025年には「性的指向および性自認を理由としてわたしたちが社会で直面する困難のリスト(困難リスト)」第4版改訂を発表し、「子ども・教育」「就労」「医療」などの10分野411事例を提示しています。

・困難リストはこちら:https://lgbtetc.jp/wp/wp-conte...

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