私設図書館「さんさん舎」

さんさん舎の、これまでとこれから

私設図書館「さんさん舎」を主宰しています、瀬戸です。 尾道市向島にある私設図書館「さんさん舎」は、本のある居場所として2019年より無料開放をしてきました。この度、建物の老朽化と施設機能の一部移転先が決まり、2024年6月以降に閉館させていただくことになりました。 それに伴い、現在の「さんさん舎」の見送りと、移転先であり瀬戸が設ける新拠点(福山駅近く)への応援、そして瀬戸のGW明け誕生日祝いを兼ねて、バースデードネーションをお願いできると嬉しいです。 いただいた資金は「さんさん舎」の片付け、引越し、移転先の開設準備資金として大切に活用させていただきます。これまで「さんさん舎」に関わってくださった、関心を寄せてくださった皆様。ぜひ「さんさん舎」の”これまでと、これから”にむけての応援をよろしくお願いいたします。

さんさん舎のこれまで

尾道市向島にある私設図書館「さんさん舎」は、本のある居場所として2019年より無料開放をしてきました。子どもから大人まで、それぞれ思い思いのスタイルで、この空間をご利用いただき、様々な人や本との出会いのなかで、いろんな価値観に出会える場づくりを目指してきました。また、食糧支援としてフードパントリー、また、不登校の親の会(ゆるむ会)として場を開放したりと、様々な地域サポートも行ってきました。


家や学校、職場だけでなく、いろんな「居場所」があるといい。
楽しいことや嬉しいことがあって報告したい時、
しんどいな、とか何かに行き詰まった時、
誰かに話しを聞いてほしい時、
ひとりでいたくない時、家じゃない場所でゆっくりしたい時、
良いも悪いも普通も受けいれてくれる場所「まちの縁側」が
自分の住むまちにたくさんあるといい。
その日の気分で行ける場所や選択肢がいっぱいあるといい。
そんな場所のひとつに「さんさん舎」もなれるといいなと思います


ろのまえ文庫」を前身に始まった、私設図書館「さんさん舎」という場。
まちに点在する居場所のひとつになれるといいなという想いで「まちの縁側おのみち」マップをつくり居場所の見える化や、様々なお当番さんに関わっていただくことで、週に4日程度の無料開放、そして様々なイベントを行うなどの地道な活動を続けてきました。

さんさん舎のこれから

主宰の瀬戸が、数年前に尾道から福山に住まいを移したことで、福山でもこうした場がつくれないかをずっと探ってきました。(そのなかで2022年「iti neighbors」という市民活動団体が生まれました)

当初は、尾道と福山の二拠点運営を目指していましたが、

  • その間に瀬戸も立ち上げから理事をつとめる「NPO法人むかいしまseeds」の活動の一環として「ユースセンターズオノミチ」という、まちに点在する10代の居場所事業が2022年から尾道で始まったこと。
  • 現在の建物の老朽化が進み、これ以上の修復が難しくなってきたこと。
  • 新たな拠点となる福山での物件の家賃負担が大きいこと。

上記の理由から二拠点運営はとても難しいなと判断しました。この場を利用してくださっている方や関わってくださる方のことを考えると心苦しい思いでいっぱいです。
しかし、ここから生まれた出来事や出会いがすでにたくさんあることから、ひとつの役目は終えたという気持ちもあり、尾道向島での居場所事業の継続を終了したいと思います。

この度、ご縁があって福山駅近くに場を設けることができることになりました。これまでとはまた異なるスタイルでの運営を考えていますが、さんさん舎での想いや活動は新たなかたちで引き継ぐよう、準備をすすめています。

主宰・瀬戸からのお願い

この度、上記の理由から私設図書館「さんさん舎」での施設機能の一部を福山に移転し、尾道向島の施設に関しては2024年6月以降閉館させていただくことになりました。これまで尾道向島での活動に、ご支援ご協力いただいた方々には本当に感謝しています。ありがとうございました。

それに伴い、現在の「さんさん舎」見送り/移転先であり瀬戸が設ける新拠点(福山駅近く)応援/瀬戸のGW明け誕生日祝いを兼ねて、バースデードネーションをお願いできると嬉しいです。

ドネーションの使い道について

いただいた資金は「さんさん舎」の片付け、引越し、移転先(新拠点)開設準備資金として大切に活用させていただきます。
これまで「さんさん舎」に関わってくださった、関心を寄せてくださった皆様。ぜひ「さんさん舎」の”これまでとこれから”にむけて、応援をよろしくお願いいたします。

団体情報
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