みんなの暮らし研究所
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福山初の「協同労働」団体設立の応援よろしくお願いします。

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私たちは、福山初の「協同労働」団体設立のために準備をすすめている、元福山市まちづくりサポートセンターのスタッフです。 「どう働くか」は「どう生きるか」と同じくらい大切なこと。「協同労働」は、市民や働く人が自ら出資して事業・経営を主体的に担い、話し合いを深め、生活と地域に必要な仕事を協同でおこす、一人ひとりが主人公になる働き方です。 新たな働き方を私たち自らチャレンジし、啓発していくことで、これからの市民活動支援にも活かせたらと思います。応援よろしくお願いいたします。
2025-06-30 16:09
発起人メンバーから(桒田)
発起人メンバーそれぞれからの思いや寄付募集のお願い文を載せていきます。
【よりよい暮らしを自分たちでつくるには?】
最近、夜寝る前に寝落ちしない限り必ず読んでいるのが影山知明さんの「大きなシステムと小さなファンタジー」。
付箋をつかわず、目次をみてその日ピンッときた箇所を読む。前日読んだ箇所と同じ箇所を読むこともよくある。
それで最近よく読んでいる箇所↓↓
 ”主語を小さくする”
 ”お金に頼るのを半分にする”
”主語を小さくする”
 「資本主義」とか「環境問題」とか、そういう主語を大きくしてしまうより、「じぶん」とか「わたし」とかの方が実感があるし、誰かに依存しないからすぐにでもアクションできるという話のように受け取っている。
 昨年度まで働いていた福山市まちづくりサポートセンターでは「自分たちのまちは自分たちでつくる」というビジョンをもって活動してきて、これから立ち上げるみんなの暮らし研究所(通称:暮らし研)では「よりよい暮らしを自分たちでつくるには?」という問いと共に活動していく。
 「まち」よりもまずはより身近な「暮らし(例えば衣食住)」を自分でつくる。これだと「まちをつくる」よりも実行できる人は増えるのでは?と感じている。そうやって、じぶんの暮らしをじぶんでつくる人が増えると結果的にまちをつくっているということにも繋がる。
”お金に頼るのを半分にする”
 お金を使わないと手に入らないものがあるし、それがあることで豊かになる。ただ、お金に頼りすぎると稼がないといけないプレッシャーがしんどいので半分にするのはどうだろう?という提案と受け取っている。
あと、お金を半分にする方法は3つの選択肢が挙げられていて
 ①あるものを使う
 ②関係性をいかす
 ③自分たちでつくる
「あなたが必要としているものは、実はこの世界のどこかに十分にあって、それらをうまく分配するか、眠っているそれらを有効活用することで、手に入れられるということだ。」(本文引用)
 じぶんたちの暮らしをつくる人が増えるためにはこの3つの条件は大切な選択肢だと感じる。何かが「ない」と感じたときに「あるものを使おうと思うと工夫とか想像力が必要になる。
 ただ、じぶんだけでは難しいこともあるから他の誰かに聞いてみたり教えてもらったりすることで、世界が広がっていく。そのプロセスに暮らしの豊かさがあるように感じている。
 そうやって、暮らしをつくる人が増えると、顔の見える関係性のなかで「おすそわけ文化」が生まれて、お金を介さなくてもいい関係性が生まれる。
「よりよい暮らしを自分たちでつくるには?」
これをみんなで考えて、その考えを持ち寄りながら、あーだこーだ話して聴き合う。それぞれ価値観とか正義は違うから、分かり合えないことは存分にあると思う。その分かり合えないモヤモヤとか葛藤を抱えながら、時には対話したり、時には作業をしながら一緒にいたり、言葉や体験を共有して分かり合おうとする。不効率なようでそのプロセスがめちゃくちゃ今の時代に必要だと感じる。
そのプロセスの先には生き心地のよいまちがじわじわと広がっている。
やっと本題ですが、暮らし研の活動を通して
「よりよい暮らしを自分たちでつくるには?」
この問いに対する答えを関わるみんなとつくっていきたいです!
そのためには活動資金が必要なのでぜひ賛同、共感していただける方がいたら、寄付していただけるとうれしいです!(シェアもうれしいです!)
よろしくお願いします!

(2025.6.28 桒田しゅうへい)

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