私たちは、福山初の「協同労働」団体設立のために準備をすすめている、元福山市まちづくりサポートセンターのスタッフです。
「どう働くか」は「どう生きるか」と同じくらい大切なこと。「協同労働」は、市民や働く人が自ら出資して事業・経営を主体的に担い、話し合いを深め、生活と地域に必要な仕事を協同でおこす、一人ひとりが主人公になる働き方です。
新たな働き方を私たち自らチャレンジし、啓発していくことで、これからの市民活動支援にも活かせたらと思います。応援よろしくお願いいたします。
2025-06-30 16:12
発起人メンバーから(藤井)
発起人メンバーそれぞれからの思いや寄付募集のお願い文を載せていきます。
この度、私たちは「みんなの暮らし研究所」を設立することになりました。
これまで福山市まちづくりサポートセンターの運営に携わってきたメンバーで、「よりよい暮らしを自分たちでつくるには?」という問いを共に考え、まちで実践していくチームとして、新たな一歩を踏み出します。
これまでのまちサポでの経験を踏まえ、私たちは多様な人々が出会い、それぞれの生き方から学び合える場づくりを通して、自らまちで活動する人を増やしていくことを目指しています。
今回の法人設立にあたり、私たちは労働者協同組合(ワーカーズコープ)という形態を選択しました。これは、組合員が出資し、経営に参加し、協同して事業を行う働き方です。「自分たちのまちは自分たちでつくろう」と思える人が地域に増えていくことを目指し、引き続きまちの中で必要とされる「人と人」「活動と活動」をつなぐ中間支援の役割を果たしていきます。
個人的な話になりますが、、、
私はこれまで「まちサポ」のメンバーと活動を続けたいと思っていましたが、より一層この「共同労働」という働き方だからこそ、今の自分は「ここにいていいんだ」という心地よさを感じています。
仕事、家事、育児と、多くの役割を抱えていると、「申し訳ない」「役に立てない」と感じて活動から離れてしまうこともあるかもしれません。(実際にそう思ってしまったこともありました・・・)でも、ここでは「ここにいていいんだ」と受け入れられ、「できることをしよう」という気持ちにさせてもらっています。まさに、このような「誰もが安心して居場所を感じ、自分らしく関われる」環境こそが、これから私たちが地域の方々と共に作り上げていきたいことです。
この「みんなの暮らし研究所」が、そのようなあり方を共有し、より良い暮らしが生まれていくきっかけとなると良いなと思っています。
最後に、ぜひ「みんなの暮らし研究所」の新たな挑戦を応援いただけますと嬉しいです。
ご支援いただいた方には・・・
〇メールマガジン送信(月一回程度)
〇次年度総会やその他主催イベントの優先案内
〇年度報告レポートの郵送(年一回)
〇瀬戸が運営する「街場」(福山市三之丸町)でのドリンク一杯サービス(年一回)
他にもこれから追加があると思います。
温かいご支援を心よりお待ちしております。
(2025.6.28 藤井奈苗)