認定NPO法人マドレボニータは設立27年目、NPO法人化から18年目を迎えました。この間、産後ケアを受ける方は増え、自治体の子育て支援も広がるなど、社会は前進しています。しかし、まだ情報にたどり着けない人も多く、産後うつなどの課題は変わらず存在しています。
私たちは産後ケア教室を続けるだけでなく、より多くの人に産後について知ってもらい、当事者以外にも支え合う輪を広げていくことが必要だと考えています。当事者だけでなく、まわりの人が産後について知り、声をかけ、支えることができる社会へ。
さらに、多胎児やひとり親など、育児に人一倍の体力が求められ、産後ケアどころではない方々にも「産後ケアバトン制度」を通じて支援を届けてきました。これまでに1,300人以上へ産後ケアを届けています。
啓発は息の長い活動、産後ケアプログラムの提供はいま目の前の産後家庭を支える活動。
どちらも、すべての家族がすこやかに子育てをスタートできる社会にしていくための種まきです。
知る人が増えれば、子どもたちの健やかな成長にもつながります。すぐに結果が見えなくても、必要なことだから続ける——それが私たちの使命です。
この息の長い活動を続け、さらに広げていくために、マンスリーサポーターとして支えてください。あなたの支えが、未来の産後ケアを変えていきます。
2025-05-15 09:37
体と気持ち、自分の中にある「希望」に向きあえる時間をつくりだせるのがマドレ〜📣応援メッセージ📣

マドレ応援団として長らく支援いただいているつじっこさんより、応援メッセージをいただきましたのでご紹介します。
自身の産後に友人の紹介でマドレの産後ケア教室に参加して、感動したことがきっかけです。一緒に参加した初めましての仲間とともに、エクササイズで体力を取り戻し、対話で自分の言葉を取り戻す過程で、自分の中に発揮されたがっている力を見つけて「希望」を言葉にできて、じゃあどうしようか、を踏み出す背中を押しあえる、回復ってこういうことか!と。
マドレに出会う前、子どもをあずけて好きなお芝居やライブに行って美味しいものを食べて友だちとおしゃべりしてリフレッシュしたときとは種類の異なる、芯からの回復を実感しました。
パートナーと、家族というチームとしてどうありたいか考えはじめたのも、マドレがきっかけでした。それまでは、親やまわりをみて家族ってこういうもんだよね?と深く考えず、自分の中にあった違和感に蓋をしてきていたなぁと。
効率が重視されがちな世の中ですが、出産からの回復に対して、端折らずに体と気持ち、自分の中にある「希望」に向きあえる時間が大事だと思います。そして、それをつくりだせるのがマドレの活動だから、これからも続いてほしいし、もっと広がってほしいと思っているので、これからもマドレを応援します!
つじっこさん
(40代・会社員)
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マドレボニータの卒業生が中心となって生まれた 全国マドレ式対話の場づくり研究所 でも活動してくださっているつじっこさん、ありがとうございました!
マドレボニータはこれからもすべての母と産後家庭が安心とつながりのある産後を迎え、誰もが尊厳を大事にできる社会をめざして活動してまいります。
この息の長い活動を続け、さらに広げていくために、マンスリーサポーターとして支えてください。
あなたの支えが、未来の産後ケアを変えていきます。
月のご支援額は500円から。
ぜひ、「マドレ応援団」としての応援をお待ちしております。