認定NPO法人マドレボニータは設立27年目、NPO法人化から18年目を迎えました。この間、産後ケアを受ける方は増え、自治体の子育て支援も広がるなど、社会は前進しています。しかし、まだ情報にたどり着けない人も多く、産後うつなどの課題は変わらず存在しています。
私たちは産後ケア教室を続けるだけでなく、より多くの人に産後について知ってもらい、当事者以外にも支え合う輪を広げていくことが必要だと考えています。当事者だけでなく、まわりの人が産後について知り、声をかけ、支えることができる社会へ。
さらに、多胎児やひとり親など、育児に人一倍の体力が求められ、産後ケアどころではない方々にも「産後ケアバトン制度」を通じて支援を届けてきました。これまでに1,300人以上へ産後ケアを届けています。
啓発は息の長い活動、産後ケアプログラムの提供はいま目の前の産後家庭を支える活動。
どちらも、すべての家族がすこやかに子育てをスタートできる社会にしていくための種まきです。
知る人が増えれば、子どもたちの健やかな成長にもつながります。すぐに結果が見えなくても、必要なことだから続ける——それが私たちの使命です。
この息の長い活動を続け、さらに広げていくために、マンスリーサポーターとして支えてください。あなたの支えが、未来の産後ケアを変えていきます。
2025-05-23 07:30
産後のパートナーとの関係構築もとっても重要!📣新規サポーターさんのメッセージ📣

先日から開始したマンスリーサポーター「マドレ応援団」募集キャンペーン。ボランティアとしても参画してくださっている産後ケア教室ご卒業生からのメッセージをご紹介します。
今回のキャンペーンをきっかけに応援団として参画してくださった大塚由里さんは、
「母ではなく自分の時間、運動すると心も自然と前向きになります。産後のパートナーとの関係構築もとっても重要。応援しています!」
とメッセージを寄せてくださいました。
先日メッセージをご紹介したマドレ応援団のMさんも大塚さんも、実は東京マラソン2025チャリティで広報や当日の応援ボランティアとして参画してくださったんです。
昨年ボランティアスタッフ募集を行ったときは、ご応募があるだろうかとドキドキしていた私たち。しかし実際には多くの卒業生さんが応募してくださり、広報やスケジュール管理、英語でのコミュニケーションなどそれぞれのスキルを活かして活躍してくださいました。
お勤め先での寄付プログラムを紹介してくださったボランティアさんもいらしたり、マドレ応援団として応援してくださるなど、”産後”からしばらく離れてからもこうして次の世代への産後ケアを支えてくださることが、本当にありがたく、心強く、何よりとてもうれしく感じています。
マドレボニータはこれからもすべての母と産後家庭が安心とつながりのある産後を迎え、誰もが尊厳を大事にできる社会をめざして活動してまいります。
月1,000円からのご支援で、産後ケア啓発講座を1回開催できます。
定期的なご支援は、団体の活動を安定して継続するための大きな力になります。
ひとりでも多くの方にお仲間になっていただければ嬉しいです。
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マドレボニータは、東京マラソン2025チャリティの寄付先団体です。
▶︎東京マラソン財団チャリティ RUN with HEART 公式ウェブサイト
https://www.run