日本誕生の舞台・山の辺の道周辺の歴史・物語を新たなコンテンツとイベントで発信

大和は国のまほろば。国家が興った山の辺の道界隈の青垣山に抱かれたこの地は、太古から民族の故郷として愛されてきました。やまのべ・布留地域（てんり）には、最古の道といわれる「大王ロード・山の辺の道」や、神武天皇をたすけた神剣と天孫降臨の際に授かった宝物を祀る石上神宮、国の神を祭神とする大和神社など、日本誕生にゆかりの舞台があります。そして、ヤマト王権を興した大王たちが眠る大和古墳群があり、国の成立期に大きな役割をになった地域として、古代を通じて多くの神話や物語があり、歴史遺産に満ちています。 この地が有する魅力を、歴史物語のコンテンツとして造成し発信することで、現代人を日本の故郷へ誘い、この国が成立した時代の理解を広めます。もって地域振興をはかり、交流人口増加に寄与する事業を実施します。 事業では、地域の歴史・物語や万葉人のこころを発信するためのコンテンツを造成し、情報発信サイトなどの広報媒体に掲載・使用し、セミナーにも活用します。また、公開セミナー「やまのべ・布留の里を訪ねて」を継続開催して地域の魅力探求と学ぶ機会を創出、日本人の故郷、日本のこころを発信します。そして、地域の魅力を伝えるため関連の各種イベントを実施します。