新しい保育園のかたち

みんなで創る。家族のような保育園。

私たちは保育園でありながら、保育園という枠を超えた大家族のようなコミュニティです。
上下関係のある三角形ではなく、みんな対等なまんまるの形が私たちの在り方です。
子どもも、大人も、スタッフも、保護者も、それぞれ自分の役割を持ち、出来る人が出来ることをやり、みんなで手を繋ぎあってまんまるの暮らしを築いています。

まんまるな形であることで、子どもも大人も安心していられる場所となり、一人一人が自分の魅力や特性を発揮しています。

大切にしていること　

暮らし

「今日はどこに行って何をしましょうか！」
毎朝子どもと大人みんなで輪になり、話し合いからはじまる暮らし。

まんまるくらし園は福岡県糸島市にある自然体験型保育園です。
海も山も川も、田んぼも畑も、新しい道も場所も、まんまるくらし園の活動の場、遊びの場はどこまでも広がっています。
自分たちの足で行けるところには、どんなところにだって探検へ行き、時には電車に乗り、雪山登山をし、５時間歩き続けて目的地へ進む日もあります。

季節、天気、その日の気持ち、今日だからこそのやりたいという想いを大切にする為、まんまるくらし園には決まったカリキュラムを設けていません。

また、梅、らっきょう、お味噌づくりといった季節の手仕事、田んぼ、畑の日もあり、手仕事も遊びの一部になっています。
どんな日もどんな時も、遊びの中で日々成長し、育っていく力を暮らしの中でサポートしています。

大人の姿勢

とことん見守り、子どもを信じる。

子どもたちと過ごす時に大切にしていることは“見守る”ということです。
見守るということは信じることだと考えています。
その子がその子らしく、その子が育ちたいように育っていくと信じること、その子のタイミングを待つこと、それが大人の役割だと思っています。
余計な口出しをせず、見守る姿勢を保つことで、子どもたちにとっての安心・安全な環境が生まれます。
「ここでは自分を出して良い」と子どもが感じた時に、自分を発揮していきます。
そして自分を発揮していくことはその子の自信にも繋がっていきます。
子どもたちの自分の中から湧き上がってくる気持ちを見守り、大切にしています。

コミュニティ

私たちは、大きな家族。

まんまるくらし園は定員15家族の小さいけれど繋がりの深い保育園です。
スタッフと子どもと保護者が一緒になって創っています。
楽しいこと、わくわくすることを分かち合い、困ったこと、悩んでいることは手を取り合って助け合います。
まんまるくらし園はみんな家族のような存在です。

まんまるの現状

運営資金は保育料のみ。

日々を味わう暮らし、大人の見守り、家族のような繋がりのあるコミュニティを主旨とした、柔軟で変化に満ちた暮らしを送っていくために選んだことは"届出保育施設"という保育園のかたちで活動していくことです。

”届出保育施設”は国からの助成がない為、保護者からの保育料で運営費を賄っています。

保育料だけでは厳しい現状を踏まえて、マルシェ、募金活動、物販、田んぼイベント、畑で野菜栽培、季節の手仕事、ボランティアの呼びかけなど、まんまるだからこそできることで、運営費を生み出しています。

ご支援の使い道

継続のための運営資金として。

ご支援していただいたお金は、まんまるくらし園の運営資金として大切に使っていきます。
ご寄付というかたちで応援してくださる“まんまる応援隊”をお待ちしています。

これからも、まんまるの暮らしを継続していくことで「こんな保育園があるんだ」と知って頂いたり、体験を通して”今を味わう”ことを体感してもらったり、子育ての参考にして頂いたりなど、まんまるのカタチが様々な人に届き、繋がり、広がっていけたらと思っています。

HP　http://manmarukurashien.com/

Instagram　https://www.instagram.com/manm...

Facebook 　https://m.facebook.com/people/...

まんまる一日体験はHPの申込フォームにより問い合わせください。
その他、ボランティア、物資など寄付以外の支援もお待ちしております。

”子どもも大人も、あなたも私も、もうすでにみんな完璧でまんまるな存在。
そのまるがいくつも集まって、繋がって、重なって、更にまるを広げていく。
1人でやれないこともみんなでならやれる。
手を取り合って、助け合って、分かち合える。
ここはみんなで創る暮らしの場。
保育園という枠を超えた、大きな家族・コミュニティ。”