三重県多胎育児サークルふたば

三重県多胎育児サークルふたば

三重県多胎育児サークルふたばは、三重県の双子や三つ子ちゃんなどの多胎家庭向けの親子サークルです。

活動・団体の紹介

三重県多胎育児サークルふたばは、2022年6月の設立以来、三重県の双子や三つ子などの多胎家庭に寄り添い続けてきた親子サークルです。
私たちの活動は、「外出が難しい」「相談相手がいない」という多胎家庭特有の課題に応えるため、以下の取り組みを行っています:

  • 会員専用LINEオープンチャットでの情報交換(現在約30名が参加)
  • 3-5ヶ月に1回のzoomオンライン交流会の開催(毎回5組前後が参加)
  • 四日市市内の児童館での定期的な交流会(年間約3-5回開催)
  • SNS、HP、LINE公式アカウントでの定期情報発信
  • 「双子育児の世界」多胎育児への理解を得るための展示会開催(年間約2-3回開催)
  • zoomオンライン多胎ファミリー教室の開催(開催実績:2024年11月、三重県の後援あり)

活動の背景、社会課題について

多胎出産は100組に1組というマイノリティです。しかし、その影響は決して小さくありません:

  • 早産率は単胎の10倍以上(単胎4.7%に対し、多胎50.8%)
  • 低出生体重児の割合が圧倒的に高い(単胎8%に対し、多胎72%)
  • 虐待リスクが単胎の2.5~4.0倍

この背景には、以下のような多胎家庭特有の困難があります:

  • 妊娠・出産・育児に関する専門的な情報の不足
  • 同時に2人以上の育児による身体的・精神的負担
  • 経済的負担の増大 ・社会からの孤立

活動内容の詳細、実績について

多胎児家庭の笑顔が増えるよう、三重県全域を対象に各地域で活動しています。

代表者メッセージ

私は現在5歳の双子を育てる母、古川幸代と申します。
双子の育児を通じて実感したのは、想像を超える困難さと、それを乗り越えるための支援の重要性です。

「ミルクを2人分用意するのも一苦労」「病院に2人を連れて行けない」「夜泣きが交互に続く」―― 日々の些細な困難が積み重なり、心が折れそうになる瞬間は数えきれません。

しかし、同じ経験を持つ仲間との出会いが、私を救ってくれました。その経験から、公的な多胎支援制度の導入に加えて、情報と仲間がいれば、多胎育児の困難は乗り越えられるのではないかと考えています。

この活動を通じて、三重県のすべての多胎家庭に希望を届けたい。そして、その支援の輪を広げることで、すべての子育て家庭にとってより良い社会を作っていきたいと考えています。

寄付金の使い道

皆様からのご支援は、以下の活動に活用させていただきます。

  • 交流会開催: 多胎家庭向けの会場費・謝礼等
  • イベント運営: 展示会・講座・親子向け催し
  • 多胎支援拡充活動: 行政への働きかけ・啓発活動
  • 運営経費: チラシ・ウェブサイト管理・広報費用

みんなにとって子育てしやすい社会へ

多胎児支援の輪を広げることは、すべての人が暮らしやすい街づくりにつながると考えています。

皆様からのご支援は、三重県の多胎育児支援を充実させ、すべての子育て家庭にとってより良い環境を作り出すために大切に使わせていただきます。
ご支援、心よりお待ちしております。


出典 

*1:みずほ情報総研株式会社・小さく産まれた赤ちゃんへの保健指導のあり方に関する調査研究会(2019)厚生労働省平成30年度子ども・子育て支援推進調査研究事業「多胎児支援のポイント」

*2:「平成29年度子ども・子育て支援 推進調査研究事業」調査報告書
「一般社団法人 日本多胎支援協会」調査


ご支援にあたっての留意事項 

※本プロジェクトは、期日までに集まった支援総額に応じて、実行内容の規模を決定します。
※ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
※支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。

団体情報
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コングラント」で作成されています。
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