活動・団体の紹介
みんなのいっぽは、10代・20代の若者が、自分の気持ちを出発点にして、安心して一歩を踏み出せる場をつくる団体です。やってみたいことの途中を見守りあえる関係の中で、それぞれの「いっぽ」を応援していきます。
私たちが作りたい見守りあえる関係の中には、いろんな人が参加していることが重要だと思っています。やってみたいを持っている人、ちょっと先に始めた人、今はやってないけど前にやったことがある人。それぞれの経験から、学び合い、お互いの頑張りをサポートし合うような循環を作っていきたいです。
共同代表である私(木山)がなぜ、そう思ったのか、少しお話してみようと思います。
中学2年生のときに、社会科の授業で先生が「6秒に一人、きれいな水を飲めずに子どもが亡くなっています」と話しました。私にとっては衝撃的で「NGOとか国連で働いて、社会を変えたい」と思いました。
そう父に話すと、返ってきたのは「そんな金にならない仕事なんてするんじゃない」という一言でした。自分の気持ちや大事にしたいことを、全部否定されたように感じました。
大人になってからも、「社会活動ができるのは特別な人だけ」「自分にはどうせできない」「仕方ない」と思っていましたが、一方で諦められない気持ちもありました。
自分のやりたいことを実現している人に、どうしたらいいか相談しました。
話を聞いてもらっているうちに、自分では見えていなかった「できていること」が見えてきました。私は初めて、「こんな自分でもいいのかもしれない」と思えました。
完璧じゃなくてもいい。遅くてもいい。迷ってもいい。
やってみたいと思ったときに、やるのが一番いい。
人はできると分かっているから挑戦するのではなく、「やってみたね」「一緒に考えるよ」と言ってくれる誰かがいるときに、一歩を踏み出せると思います。
あの頃を振り返ると、私は本当にラッキーだったと思います。ロールモデルと呼べる先輩たちに出逢い、話を聞いてもらえました。
こういう場や人に出会うのが偶然ではなく、社会のインフラとして確実にある状態にいきたいです。
活動の背景、社会課題について
「誰かの役に立ちたい」「人と協力して何かをやってみたい」と話す若者たちに、私たちはたくさん出会ってきました。
彼らは、学びに積極的で、一生懸命自分の考えや気持ちを話してくれます。
デザインができたり、動画が作れたり、たくさんできることがあります。
その一方で、やってみたい気持ちはあるけど、うまくできなかったときの自分を想像して一歩踏み出せないという悩みもたくさん聞きます。
SNSには、同世代くらいで「成功」しているように見える人の姿が並ぶ。
比べるのはよくないとわかっていても、いつのまにか「できていない自分」に目が向いてしまう。
やってみたいと思っていることも、成功させなければというプレッシャーから、取り組むのが億劫になってしまう。
もし、結果ではなく「やってみたい」と思った気持ちそのものが大切にされる社会だったらどうでしょうか。
挑戦の途中を誰かに見守られ、「やってみたね」「どうだった?」と声をかけてもらえる社会だったらどうでしょうか。
やってみたいことを自分で選び、トライしてみる。
その経験は、結果がどうであれ、その人の可能性や選択肢の幅を広げていくものです。
私たちは、この「やってみる循環」を社会の中にもっと広げていきたいと考えています。
活動内容の詳細、実績について
私たちは、知識をインプットするだけではなく、実際にやってみて、振り返り、自分の一歩をお祝いして、もう一度挑戦できる、そんな循環を大切にします。
予定している場
- コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ
- 実践とお祝い・振り返りの場
- 安心して学んだことを練習できる場
挑戦してみる。挑戦してみたことをお祝いする。もっと上手にやりたくなったら振り返ってもう一度やってみる。
そのプロセスを一人にしないこと。
それが、一人一人が自分の力を信じて選択肢を選びとれる土台になると考えています。
また、振り返りの場や実践の練習の場は若者に限らず、若者を支えたくて試行錯誤している人たちも集まってお互いに応援して後押ししあう場にしたいです。
活動報告はこちらをご覧ください
ここまで読んでくださったみなさんへ
ここまで読んでくださってありがとうございます。
皆さんも、普段の暮らしの中で、取り組んでいることが思うようにいかなかったり、信頼している仲間とうまくつながれていないと感じたり、「頑張っているのは自分だけかもしれない」と不安になった経験があることでしょう。
一方で、うまくいかなかったときに「大丈夫」と励ますように声をかけてもらえたこと。仲間がいることで、もう一歩踏み出せた場面も思い出すことができるのではないでしょうか。
応援される経験があるからこそ、誰かの「やりたい」を応援できる。
その循環があるとき、人は一歩踏み出しやすくなります。
私たちは、その関係を若者のあいだに増やしていきたいです。
場を継続させるためには、たくさんの関わり続ける人が必要です。
若者が安心して「やってみたい」を持ち寄って来られる場所。若者たちが「やってみたよ」をお祝いしあい、自分の可能性や力強さに気づく場所。そのあたたかさを友人にシェアしたくなるような場所。
それを作るために、寄付で支えていただけないでしょうか?
若者の「いっぽ」を、ともに支え、ともに祝う仲間として皆さんとこれからご一緒できるのを心から楽しみにしています。
寄付金の使い道について
寄付金額はお選びいただけます。無理のない範囲で、継続的に応援していただけると嬉しいです。
皆さまからのご寄付は、主に以下の用途に活用いたします。
- 対話ワークショップの運営費(会場費・教材費等)
- 伴走支援の人件費
- 若者の参加費補助
- コミュニティ運営費
- 2026年6月本格始動に向けた基盤整備費
安定的なご支援があることで、短期的な成果に左右されず、若者一人ひとりのペースに合わせて、丁寧に向き合う活動が可能になります。

