活動・団体の紹介
一般社団法人MIRAITERASは国内外を問わず、未来を担う子どもたちの健康と暮らしを守る活動を中心に
犬猫保護活動支援も行っています。
日本では、行政機関や保護団体等の皆さんが日々奮闘し保護猫活動に尽力し、その甲斐あって徐々に数は減ってきていますが、未だに年間1.1万頭以上もの猫が殺処分されています。
野良猫を保護し、シェルターや個人宅預かりで飼育するのには限界があります。
そこで、これ以上野良猫が増えないように一代限りの命として、
まず、地域で見守る保護猫活動をしている団体さんへの支援を中心に支援を行っています。
保護猫活動の重要性
猫は繁殖力の強い動物で、雌猫は生後4ヶ月程度から妊娠し、年間で2~4回の出産が可能です。一度の出産で4~8頭の仔猫を産むので、単純計算で1頭の雌猫から1年で20頭、2年で80頭以上ととんでもないスピードで増加していきます。
野良猫の増加は糞尿被害をはじめとする様々なトラブルに繋がるため、不妊・去勢手術などによって猫の生態を適切にコントロールし、地域住民と共生できるようにすることが必要不可欠です。
つまり、野良猫を捕獲(Trap)し、不妊・去勢手術(Neuter)を行い、元のテリトリーに戻す(Return)というTNRをした上で、糞尿対策や節度あるエサやりなどの適正管理を行うことで地域との共生を図っていく活動であるこの活動は、重要であると言えます。
保護猫カフェでかかる費用
MIRAITERASが支援をしている、保護猫カフェCatioさんの場合でお話しをお伺いいたしました。
1ヶ月でかかる費用としまして(10匹分)
・猫えさ(療法食、サプリを含む) ¥25,000
・猫砂 ¥30,000
・消毒薬、うんち袋、シート等 ¥8,500
・医療費 ¥25,000
・光熱費 ¥17,500
・交通費(病院などの) ¥20,000
・その他 ¥10,000
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合計 ¥136,000
それに対して、
カフェの利用料や譲渡費用、寄付金で集まるのが毎月約75,000円だそうです。
毎月6万円を超える金額の赤字を貯金から削って運営をされているそうです。
これは、Catioさんに限らず他の保護猫カフェの店舗も同じことが言えます。
皆様からの暖かいご支援お願いいたします。
寄付金の使い道について
集まった寄付金で支援できる先を増やしていきたいと思っています。
具体的には、支援金をお振込などの対応させていただくのが一番いいとは思いますが、
物品などの購入後に物資を送る場合もあります。
犬猫の保護団体によってやり方はそれぞれあると思うので
色々な団体さんとのやり取りを繰り返しながら
弊社も運営としての知識をもっと付けていき、困っている団体さんに対して
資金面のサポートだけではなく、今後も継続してその団体が活動できるためにも
例えば、空きスペースを使って物品販売をしたりなどの提案もできたらと思っています。
今現在は保護猫活動の支援しかできていませんが、今後、保護犬やその他の動物の支援と今後拡大していきたく思ってます。
その為にも、皆さんのご協力をお願いいたします。