活動・団体の紹介
一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォームは「意志ある若者にあふれる持続可能な地域・社会をつくる」をビジョンに、2017年に島根県で設立された教育事業団体です。公立高校への国内留学を支援する「地域みらい留学」を中心に、魅力ある高校づくりに関する研究事業などを展開。全国の自治体や教育機関と連携しながら、地域創生と若者の育成に取り組んでいます。
●設立年月日:2017年3月10日
●代表理事:岩本 悠(中央教育審議会委員)
●事業内容:地域みらい留学の企画・運営をはじめ、地域や学校と連携した教育魅力化プロジェクト各事業の推進
活動の背景、社会課題について
変化が激しく先行きが見えにくい時代に対応した教育の必要性が求められるなか、子どもたちを取り巻く環境も変化し、いじめや不登校、教育格差など、多岐にわたる課題が指摘されています。このような状況下で、新しい学びのかたちの1つとして、偏差値に捉われず、"やりたいこと""自分らしさ"を見つけるため、地方への公立高校へ進学する「地域みらい留学」が広がっています。
地域みらい留学の特長として、主に以下の6つが挙げられます。
- 全国から興味関心にあう進学先を選べる
- 地域ならではの自然・文化に溢れた環境
- ひとりひとりが主役になれる少人数教育
- 新たな友達や世代を超えた仲間との出会い
- 地域に飛び込むことでの想像を超えた変化や成長
- 地域が見守る環境での自律した生活
活動内容の詳細、実績について
「地域みらい留学」の進学先は、農業や漁業、自然、文化、街づくりなど、様々な地域特性を持った、169校(2025年4月時点)の日本各地の魅力的な公立高校。子どもたちは、教育のアップデートに取り組む、地域に開かれた特色のある学校で、それぞれに「生きる力」を育み、2019年度から2025年度まで、累計4,000名以上の生徒が都道府県の枠を越えて地域の魅力的な高校に進学しています。
代表者メッセージ
変化の激しい時代を生きるこどもたちにとって、高齢化や過疎化、財政難など多くの課題を抱える地域は、新しい時代を切り拓いていくために必要な資質・能力を育むのに絶好のフィールド。人は生まれる場所を選べないが、学ぶ場所は誰もが自由に選べる社会にしたい。「越境の自由」をすべての高校生に―それが私たちの理念です。未来の教育・地域をつくる「かけがえのない一助」となれるよう挑戦を続けますので、ご支援のほどお願いいたします。
寄付金の使い道について
①2026年4月入学予定の奨学生30名の奨学金(3年間で100万円、返済不要)
月々2,000円の寄付を1年間続けていただくと、生徒一人に約1ヶ月分の奨学金として支援いただけます。
②奨学生募集に係る費用
事務局人件費、チラシ・ホームページ等の広告宣伝費、奨学生管理のシステム利用料等の事務費として活用いたします。
③寄付募集に係る費用
事務局人件費、チラシ・ホームぺージ等の広告宣伝費、寄付管理およびメールシステム利用料、決済手数料、活動報告書等の郵送費用、郵送に係る資材費用等の事務費として活用いたします。
※地域みらい留学奨学金への寄付は、寄付金控除の対象となりませんのでご了承ください。