川崎市・木月御嶽講中により竣成した武蔵御嶽神社の分社は、御嶽講講員をはじめ木月に住まう人々の心身健康や、幹線道路を行き交う交通の安全を見守り続けていただいていますが、昭和7(1932)年の改築より およそ100年の経過により屋根は剥がれ、社殿は傷みが進んでいます。地域の歴史を物語り、住民に愛されるこの神社により永く御鎮座いただくため、修復へのご理解とご協力をお願いいたします。
2026-02-05 13:46
木部工事が完了しました
昨年12月より、大工さんの工房にて進めていただいておりました木部の工事が完了しました。
屋根を支える棟木や梁も大部分を取り替えることとなりましたが、
元の姿におさまるよう、新しい木材を切り出し、整え、きれいに、頑丈に仕上げていただいています。
また、奥にあって交換を免れた桁部分の前面には、
「青年団(?)一同」、「金子」、「昭和七年一月(?)」、「大工」、「吉井○○」
という筆書きが残されていました。
木月上町御嶽講の人達をはじめ、様々な人々や大工さんの手がかかっていたことがわかる、
貴重な記録を目にすることができました。
現在は屋根・板金職人さんの手により銅板を葺く作業に入っていただいており、
飾り金具などの取り付けが終われば、いよいよ木月へとお戻りいただきます。

