
0歳から約15年間、免疫不全症の治療のために長期入院を経験した大澤城太郎(23才)さん。
病室には、毎日かかさず面会に通う、母・大澤ひろみさんの姿がありました。
当時のことを振り返りながら、今、あらためて語られたふたりの記憶——
病気の子どもにとって、親が付き添うことの意味とは何かを二人の言葉は静かに語りかけてきます。
雪で電車が停まった日も、歩いて会いに来てくれた
ー入院していた当時のことで、お母さんとの間で特に記憶に残っていることはありますか?
城太郎さん:毎日朝からきてくれて、夜までいてくれて、休みなく毎日いてくれることにすごく安心しました。何かあると、夜中でもすぐ来てくれていましたね。
雪で電車が停まった日も、世田谷から御茶ノ水まで歩いてでも来てくれて、それはすごいなと思いましたね。逆に、なにやってるんだろうと思った記憶があります(笑)
何があってもきてくれるというのが心強かったですね。

移植をしたら、命がなくなってしまうかもという時だった
ひろみさん(母):毎日絶対に行ってましたね。城太郎が朝6時の検温に起きる前に私がいると、私は帰ってないよぐらいな、昨日もずっといたよみたいな(笑)城太郎より早く行って、遅くまでいることを目標にしてましたね。
雪の日も、骨髄移植をする前だったので、移植をしたら命がなくなってしまうかもしれないという時だったのでずっといましたね。

「毎日来てくれて、ありがとう」
ー今、お互いに伝えたいことはありますか?
城太郎さん:めげずに、毎日来てくれてありがとうございますってことです。それが一番強いです。
ひろみさん:明るく、前向きで、治療とか学校生活とか、多分すごく嫌なことや、人と違うことを感じたときもあったと思うけれど、それを乗り越えて自分の人生を歩んでくれていることが嬉しいです。当時は、まさかこんな日が来るとは思っていなかったので...

このインタビューに登場してくださった城太郎さんと母・ひろみさんは、現在、ボランティアとしてキープ・ママ・スマイリングの活動に参加してくださっています。
あの日、支えられた記憶が、いま誰かを支えたいという想いへとつながっていく。
その想いがまた次の誰かに届き、優しい循環が少しずつ広がっていくことを願っています。

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